ニセコ・後志
豊富な水資源とそれを支える雄大な山々
ニセコや小樽を含む後志地域は北海道の南西部に位置し、羊蹄山をはじめとする山々がある、海に面した自然豊かな地域です。冬は羊蹄山の周辺で毎日のように雪が降り積もり、暖かくなり雪が溶けると、年月をかけて地下に浸透した雪解け水が、人々の生活や豊かな農作物の生産を支える水となります。また、春先に増水した川は普段よりも流れが激しく、ラフティング等のアクティビティをより楽しむことができます。
管内にある様々な泉質の温泉で、旅の疲れを癒やし、また、日本海の海産物や各地の特色ある農産物等を楽しみ、地域の魅力に触れてください。
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注目コンテンツ
世界屈指のパウダースノー“JAPOW”
後志地域にはたくさんのスキー場があり、北海道の中でも特に雪が多く降るニセコエリアをはじめとしたスキーリゾートでは、適度な水分を含み、浮遊感が高く、やわらかい独特な雪質のJAPOWとも呼ばれる極上のパウダースノーを求めて世界中から多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れています。
また、夏は草木が生い茂った森も冬には雪が降り積もるため、スノーシューをはいてふかふかの雪の上を散策したり、雪原の中で見つけた足跡が何の動物か考える等、この時期ならではの自然や生物の営みを感じることができます。
豊富な泉質の温泉
火山の影響を受け、多様な自然景観を形成している後志地域では、火山群の山腹や山麓から多数の温泉が湧き出しており、美肌、神経痛、筋肉痛、皮膚病、疲労回復等の症状に効果があると言われている様々な泉質の80を超える温泉があります。
また、管内の多くの温泉施設には露天風呂があり、海岸線での日本海に沈む夕日や紅葉、雪をいただく羊蹄山等、四季折々の美しい景色を眺めながら入浴が楽しめます。