北海道の屋根・大雪山と十勝岳連峰のバックカントリー
5日間
難易度
冬
4泊5日
最小2名、最大6名
スキー・スノーボード
このツアーはサンプルです。詳しくは担当のツアーオペレーターへお問い合わせください。
- ツアーの見どころ
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- 日本最大の大雪山国立公園でバックカントリースキーを楽しむ
- 旭岳と十勝岳の活火山を眺めながらのバックカントリースキー
- 樹林帯の上や自然林の中の広々とした斜面を滑走する
- 内陸の冷たく乾燥した空気が作り出す理想的なパウダースノー
- スキーで冷えた体を良質の温泉で温める
- 場所
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1934年に設立された大雪山国立公園は北海道のほぼ中央に位置しています。面積はルクセンブルクとほぼ同じ2,267.64平方キロメートルで、日本最大の国立公園として知られています。旭川空港は、北海道第2の都市である旭川市の中心部から20kmほど離れたところにあります。
ツアーの概要
日本最大の大雪山国立公園は、旭岳（2,291m）や十勝岳（2,077m）などの活火山を含む独特の景観から「北海道の屋根」と呼ばれています。夏は広大な高山草原に色とりどりの高山植物が咲き乱れ、冬は雪景色へと一変します。
雄大な十勝岳連峰の主峰のひとつである十勝岳の火山活動は、過去に何度も地元に甚大な災害をもたらし、多くの犠牲者を出しました。なかでも1926年の大噴火は、144人もの犠牲者を出した史上最大の災害となった。
そんな厳しくも美しい山々は、世界中の自然愛好家を魅了しています。特に冬は、最高級の雪に渇望するバックカントリースキーヤーが多い。このツアーでは、バックカントリースキー愛好家の間で「世界最高のスポット」と呼ばれる樹林帯の上や森の中の斜面を滑ります。
ツアー日程
1日目
空港から旭岳温泉への移動
東京羽田空港や毎日複数の便が就航している他の空港とつながっている旭川空港でガイドと合流します。 専用バスで1時間ほど走ると、大雪山国立公園を代表する温泉地のひとつ、旭岳温泉に到着する。標高1,100mに位置し、朝日岳（2,291m）はすぐ目の前。ホテルでのんびりと温泉を楽しんでいただけます。
2日目
旭岳でガイド付きバックカントリースキー
朝食後、ロープウェイに乗り、標高差500mを10分ほどで上駅の姿見の池に到着。標高1,600メートルの樹林帯の上に位置する上駅では、天気が良ければ、旭岳がいくつもの噴気孔から激しく水蒸気を噴き上げ、白いモノクロの世界が広がる息を呑むような景色を見ることができます。旭岳を見上げながらスキーにクライミングスキンを装着し、天候にもよるが、標高1,670mの姿見の池避難小屋に到着し、滑走を開始します。天候に恵まれなければ、ケーブル上下駅間のスキーを楽しみます。
この区間は全長約4kmで、ほぼ自然林の中にあり、木々の間隔もちょうどよく、スノーキャットで作ったスキーレーンも使える。通常は1日滑り放題券で複数回の滑走が推奨されています。
スキーの後、旭岳温泉のホテルに戻ります。
3日目
三段山でガイド付きバックカントリースキー
朝食後、専用バスで十勝岳方面へ移動。標高1,010mに白銀荘という素敵な山小屋に着いたらスキーにクライミングスキンをはり、三段山（1,748m）に向かって登り始めます。滑りやすい雪面に挑むため、スキーアイゼンを装着する必要があるかもしれません。三段山の頂上までは通常2～3時間がかかります。その日のコンディションにより、頂上から登ってきた尾根を滑り降りるか、振子沢と呼ばれる谷を滑り降ります。状況がよければ、再滑降を交えた複数回の滑走も可能です。
4日目
富良野岳でガイド付きバックカントリースキー
朝食後、富良野岳(1,911m)から伸びる大きな尾根の一つである「ジャイアント尾根」の末端を目指して出発します。標高990メートルの地点から登り始め、2つの小さな谷を横切り、ひたすら登ると、ついに尾根の頂上に到着します。通常、標高1,750メートルの地点まで3時間がかかります。
滑り降りるジャイアント尾根は、間違いなく北海道のベストスポットのひとつに違いありません。体力に余裕があれば、あと2、3回滑ることができます。
5日目
空港への移動
朝食後、専用バスで旭川空港に移動します。
宿泊施設について
| 場所 | 施設タイプ | 部屋タイプ | 温泉・スパ | WiFi | |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 旭岳 | ホテル | 個室（バス・トイレ付き） | 温泉・スパー |  |
| 2 | 旭岳 | ホテル | 個室（バス・トイレ付き） | 温泉・スパー | |
| 3 | 十勝岳 | ホテル | 個室（バス・トイレ付き） | 温泉・スパー | |
| 4 | 十勝岳 | ホテル | 個室（バス・トイレ付き） | 温泉・スパー | |
催行会社・お問い合わせ先
株式会社ノマド
- 住所
札幌市中央区南2条西6丁目8 一閤ビル2F
- TEL
+81 (0)11-261-2039
- 公式サイト
http://www.hokkaido-nomad.co.jp/
弊社は、北海道において登山、トレッキングやハイキングなど“歩く”ツアーを手がけるパイオニアとして、1987年創業いたしました。
以来、日本各地や世界の山々・秘境の旅で実績を重ねてきました。2023年はおかげさまで創業36周年を迎えます。
のんびり自然を楽しむ日帰りハイキングや、山懐へと分け入る縦走やトレッキング、また未知なる自然や歴史遺産を訪ねる秘境探訪など、地球上のさまざまな絶景を体験し感動する旅を皆様にお届けいたします。
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