登山06:氷平線ウォーク(別海)

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氷平線ウォーク(別海)

白と青の世界!
冬の海をスノーシューでトレッキング

冬になると真っ白い雪で覆われる北海道の大地。特に、寒さが厳しい道東エリアには、極寒ならではの自然現象からなる絶景があります。中でも冬にだけ、そしてその場所でだけ見られる絶景として近年注目を集めているのが”氷平線”。その絶景が現れるのは、オホーツク海に突き出た全長約26kmに及ぶ日本最大の砂嘴(さし)、野付半島。釣り針のような形をした、その半島の内側の野付湾は厳冬期(1月~3月中旬頃)になると結氷し、広い海が凍って広大な氷の大地に変わります。水平線のように広がるその凍てついた海と空の境をなす線が”氷平線”です。

氷平線は眺めても雄大な景色ですが、その一面の氷の大地を歩くとまた格別。何もない白い世界を独り占めできます。安全に楽しむため、「野付半島ネイチャーセンター」のガイドツアーを利用して、ここだけでしか見られない絶景を見に行きましょう。

ツアーの実施は、例年1月中旬から3月上旬ころまで。

トドワラを目指す約2時間のツアーだけでなく、ネイチャーセンター周辺を歩く約1時間のミニツアーもあるので、滞在時間が短くても手軽に体験することが可能です。目の前に遮るもののない氷平線は、空の広さも格別!

天気が良い日は青空とのコントラストも美しく、運が良ければ、キツネの足跡を発見したり、エゾシカの群れやキタキツネに出会えたりすることも。

距離感を失うほど辺り一面が真っ白い平原の野付半島。SNSを中心に注目を集めているのが、この環境だからこそ撮れるトリック写真です。遠近感を利用して、人形と同じサイズになってみたり、コップの中に入ったり、アイテムとアイデア次第で、いろんな不思議な写真を撮ることができます。ぜひ冬しか見られない幻想的な絶景、そして面白い写真撮影を体験してみてください。

問い合わせ先:野付半島ネイチャーセンター

TEL:0153-82-1270
http://notsuke.jp/

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