稚内・利尻・礼文
日本最北のエリア/五感を癒す感動体験
日本のてっぺんに位置し、利尻島・礼文島の2つ離島があり、宗谷海峡をはさんで東はオホーツク海、西は日本海に面し、利尻礼文サロベツ国立公園をはじめとする豊かな自然が広がるエリアです。
稚内・利尻・礼文の各エリアによって特徴が異なり、日本百名山に数えられる利尻山を有する他、絶品の生ウニ丼が楽しめる利尻島。“花の浮島”と呼ばれ固有種“レブンアツモリソウ”をはじめとした約300種類もの高山植物が咲き誇る礼文島。モコモコが特徴的な氷河期に形成された周氷河地形が広がる宗谷丘陵、ホタテの貝殻を有効活用してできた“白い道”等、広大な自然が広がる稚内。自然景観やグルメを思う存分に楽しめるスポットが目白押しです。
注目コンテンツ
稚内
日本のてっぺんに位置し、宗谷丘陵をはじめとする豊かで美しいダイナミックな自然環境が魅力です。宗谷丘陵はなだらかな緑の起伏がどこまでも続く地形で、約1万年前の氷河期の凍結と融解の繰り返しによりできたものです。また、宗谷海峡をはさむオホーツク海と日本海に囲まれ、一年を通して海の幸も豊富です。
最高気温も22~28℃と涼しく過ごしやすい気候なので、夏でも快適な旅が楽しめます。また、宗谷岬から約43㎞先にサハリンが位置しており、サハリンの玄関口として発展してきた経緯もあり、市内の看板にはロシア語で標記されているものもあります。
観光をはじめ、グルメ・温泉・アクティビティなども充実。道北エリアを巡る旅の拠点としても最適です。
利尻島
稚内市から西へ52㎞、日本海に浮かぶほぼ円形の離島です。
島の東側にある「利尻富士町」と西側にある「利尻町」の2つの町からなり、海の幸や湧水などの豊かな自然環境に恵まれた場所として知られています。
利尻島は「夢の浮島」とも呼ばれ、地名の由来はアイヌ語の「リイ・シリ」=高い・島という意味からきています。その由来のとおり、利尻島には利尻山というコニーデ型の美しい山があり、利尻礼文サロベツ国立公園のシンボル的な存在となっています。日本百名山では、北の秀峰として一番目に数えられています。
夏には森歩きや登山やキャンプ、冬にはバックカントリー等を楽しむことができ、数多くの人を魅了する山です。
礼文島
稚内市から西へ約60㎞、日本海に位置する最北の離島です。
太古の昔に大陸から切り離されたこの島には、奇跡的な自然が今なお残されています。稚内・利尻・礼文エリアでは各地で色々な高山植物等を見ることができますが、特に礼文島は春から夏にかけて、礼文島固有種の“レブンアツモリソウ”をはじめ約300種類もの高山植物が咲き誇る風光明媚な場所として知られています。礼文は「花の浮島」とも呼ばれ、地名の由来はアイヌ語の「レプン・シリ」=沖の・島という意味からきています。
また、礼文島には美しい自然や景観と出会う礼文島トレイルとして7つのコースが設定されており、自分のペースや体力に合ったコースを選ぶことができます。