音更・十勝川温泉
農業と観光の町・おとふけ町
音更町は北海道の東部、十勝平野のほぼ中央にあり、地質に恵まれ、各種農産物の育成に適した道内でも屈指の穀倉地帯です。雄大な十勝平野の中央を流れる十勝川のほとりに「十勝川温泉」があり、この温泉は世界でも珍しい「モール温泉」として広く知られ、2004年に北海道遺産にも選定されました。
町内には、リバーアクティビティなどのアウトドアプランや2つの道の駅、直径18メートルの花時計「ハナック」がある十勝が丘公園など四季を通して「見る、食べる、遊ぶ、体験する」が揃っています。
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十勝川温泉
十勝川温泉はモールの湯が湧出しています。遥か太古の時代、十勝川河畔は葦などの植物が自生しており、それらの植物が長い時間をかけて堆積し、できあがった亜炭層を通って湧き出る温泉が、植物性の有機物を多く含む“モールの湯“なのです。かつてアイヌの人たちが「薬の沼」と言っていたという語り伝えがあり、その琥珀色の湯は太古からの贈り物です。
植物性温泉のモール温泉は、一般的な鉱物性温泉に比べて世界でも希少な泉質で2004年に北海道遺産にも選定されています。まろやかで肌へのなじみがよく、温泉に浸かった後の肌がしっとりすべすべになることから、美人の湯としても知られています。
リバーアクティビティ
雄大な十勝川をフィールドにリバーアクティビティが楽しめます。オジロワシやタンチョウヅルと出会ったり黒曜石探しができるスローな川旅へラフトボートやカヌー、SUPでガイドが案内します。また、十勝平野や日高山脈を見渡せる早朝熱気球体験やファットバイクでのサイクリングを楽しむガイドツアーもあります。
冬はアクティブ派にはスノーモービルツアー、のんびり派にはワシを観察しながら川を下る十勝川ウィンタークルーズがおススメです。
