駒ヶ岳・鹿部
駒ケ岳と望む、海と温泉(いでゆ)のまち
鹿部町は、北海道の南端・渡島半島の東部、秀峰・北海道駒ヶ岳と噴火湾を望む場所に位置しています。噴火湾という豊かな漁場に恵まれ、漁業と新鮮な魚介類を原料とした水産加工業を主な産業としており、また、温暖な気候で全国でも数少ない間歇泉のある温泉に恵まれた土地です。
大地と一体になり、素朴な人情にふれる、そんな時間を鹿部で過ごしてみませんか。「海と温泉(いでゆ)のまち」には、ここでしか味わえない魅力があふれています。
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注目コンテンツ
だしツーリズム
その昔、一人の漁師が良質な昆布を求めて北海道に上陸。豊かに昆布が育つこの地に住み始めたことにルーツを持つ鹿部町。活火山北海道駒ヶ岳の山麓に位置することから幾度となく噴火の被害にも遭遇してきましたが、昆布を貴重な収入源にして復興、町の繁栄を支えてきました。現在、昆布は出汁を取る和食に欠かせない素材です。そんな昆布の生産現場や生産者との交流、地元ならではのお料理等が体験できます。

温泉のまち、鹿部町
鹿部町が位置する渡島半島は温泉が多く、日本でも有数の地熱地帯です。
寛文6(1666)年、津軽(現・青森県)から訪れた伊藤源五郎は、温泉で傷を癒す一頭の鹿に遭遇します。そこで鹿島明神信仰者の源五郎はここに温泉場を設置、やがて鹿部の湯は多くの人々に知られることになりました。これが鹿部温泉の由来といわれています。
道の駅しかべ間欠泉公園は、北海道遺産に選定された「しかべ間歇泉」のある施設や、温泉を利用した「鹿部温泉蒸し処」などの施設があります。「見て・学んで・触れる」体験型公園です。
