The Official Hokkaido Adventure Travel Guide

アイヌとゆく歴史散策
日帰りガイド付き先住民文化ツアー

1日間

難易度

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春~秋

  • 日帰り

  • 15名

  • Hiking

    ハイキング

このツアーはサンプルです。詳しくは担当のツアーオペレーターへお問い合わせください。

ツアーの見どころ
  • 1916年に設立されたアイヌ民族の歴史的な博物館を訪問(現在は創設者の子孫が運営)
  • 昼食やホストとの心の交流を通じてアイヌ文化に触れる
  • 聖地「チノミシリ」、嵐山のハイキングでアイヌの自然崇拝のあり方を学ぶ
場所

旭川

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ツアーの概要

アイヌは北海道の先住民族であり、和人が北海道にやって来るずっと以前から、北海道で独自の文化と言語を発展させてきました。19世紀半ば、北海道が正式に「北海道」と命名され、日本政府が日本の領土として管理するようになるまで、アイヌの人々は主に漁業と狩猟で生計を立てていました。北海道開拓使のもと北海道は日本の一部となり、アイヌの人たちは、独特の刺青や独自の言葉を話すなど、自分たちの習慣や文化の実践を断念せざるを得なくなりました。

2018年に「上川アイヌ」が日本遺産に認定され、上川地方のアイヌとその伝説にまつわる20以上のスポットが確認されました。今回のツアーでは、この文化財のうち「川村カネトアイヌ記念館」と「嵐山」を訪ねます。この博物館は、現在日本で唯一の私設のアイヌ博物館であり、代々この地域に住んでいた上川アイヌの長の名前に由来しています。現在、博物館はその息子と娘婿によって運営されており、一族の物語を語ってくださるとともに、特別な昼食を用意してツアーメンバーを迎えてくれます。午後は、博物館の方と一緒に嵐山へハイキングに行きます。このユニークな体験を通して、アイヌの生活や文化の過去と現在を発見しましょう。

ツアー日程

川村カネトアイヌ博物館

最初に訪れるのは旭川市の川村家が運営するアイヌ民族の博物館。1916年に設立された川村カネトアイヌ記念館は、国内で最も古く唯一の私設のアイヌ民族博物館です。館内はもちろん、敷地内に保存されているアイヌの伝統的な家屋「チセ」にもご案内します。儀式や家族、アイヌのライフスタイルについて学んだ後、地元のアイヌのコミュニティの方々が用意した昼食を楽しみます。

アイヌが「我ら祈る山」と称して信仰する嵐山「チノミシリ」

午後はバスで少し移動して、アイヌの聖地であり、毎年春に「カムイノミ」と呼ばれる儀式が行われる嵐山の麓に向かいます。嵐山は自然保護区に指定されており、多くの種類の植物や木々が自生している場所で、アイヌの方々の案内により整備された道を歩いていきます。山頂(253m)では旭川市街と大雪山連峰のパノラマビューを楽しみましょう。

ランチ

お弁当

博物館の敷地内に保存されている伝統的なアイヌの家「チセ」で、地元のアイヌの人たちが作ったお弁当を楽しみます。ベジタリアンやその他の食事にも対応いたしますので、ご予約の際にお申し付けください。街のレストランで食べるのとは異なり、アイヌの生活を本格的に体験できる昼食です。

催行会社・お問い合わせ先

一般社団法人大雪カムイミンタラ DMO

住所

〒070-0030 旭川市宮下通10丁目3番2号 マルウンホール3階

TEL

0166-73-6968

Email

info@taisetsu-kamui.jp

公式サイト

https://www.taisetsu-kamui.jp/

DMOとは、地域の「稼ぐ力」を引き出すとともに「観光地経営」の視点に立った観光地域づくりの舵取り役として、各種調整機能を備えるとともに、各種観光データの収集、分析等を行い、これらをもとに戦略を組み立て運営することが求められる法人格を持った組織です。
私たち(一社)大雪カムイミンタラDMOは、アイヌの人々が「神々の遊ぶ庭(カムイミンタラ)」と呼んだ大雪山国立公園を核とするこの圏域が、新たな滞在観光エリアとして国内外の多くの人々に認知され、大雪山がもたらす四季折々の自然や食、歴史・文化体験、スポーツ環境等を求めて幾度となく訪れたい地域として選ばれるよう舵取り役となり、圏域の民間・行政が一体となって、ブランド形成に向けた事業に取り組み、観光関連産業の振興と交流人口の拡大による地域経済の活性化を促進し、豊かな地域社会の実現を図って参ります。

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