港町小樽で海と断崖の絶景トレッキング
1日間
難易度
春~秋
日帰り
15名
トレッキング
このツアーはサンプルです。詳しくは担当のツアーオペレーターへお問い合わせください。
- ツアーの見どころ
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- 小樽海岸自然探勝路から望む石狩湾の絶景
- 地域に伝わる白龍伝説と下赤岩山に眠る神秘の祠
- 昼食は地元の新鮮な食材使った和食
- 小樽祝津産のホタテ「おタテ」を味わう特別なチャンス
- 小樽のガラスづくりの歴史に触れるワークショップ
- 場所
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小樽、ニセコ積丹小樽海外国定公園
ツアーの概要
小樽の近代史は、明治政府が札幌を北海道の拠点とすべく物資の供給基地として小樽港を整備したことに始まります。小樽は貿易やニシン漁で栄え、金融の中心地として発展していきました。現在、小樽には歴史的建造物や日本海にそびえる断崖絶壁などの自然景観など、さまざまな観光スポットがあります。このツアーでは、ニシン漁の盛況を契機に北日本随一の経済都市として繁栄した、小樽の文化と自然を深く体感。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内の下赤岩山トレッキングで、地域に根付く伝承と海と断崖の絶景を堪能します。
ツアー日程
小樽海岸自然探勝路トレッキング〈白龍胎内めぐり〉
はじめに札幌に集合して電車で小樽駅へ向かいます。現地到着後、10:30からトレッキング開始です。
ツアーのキーワードはニシン。小樽は明治に最盛期を迎えたニシン漁により人口が急増しました。漁は危険を伴うものであり、小樽には様々な信仰も流入しました。ニセコ積丹小樽海岸国定公園内に位置する下赤岩山も、明治初期に僧が天に昇る白龍を見たという伝説に由来する赤岩白龍神社があり、山自体が霊山として様々な信仰の対象でした。
胎内めぐりとは、古くから各地の山岳や霊地で、修験者や行者が擬死再生の行を象徴的に実践した修行。「白龍胎内めぐり」は絶壁をくぐり抜け、海岸を望む絶景を楽しむことのできるチャレンジングなコースです。
北海道有形文化財・鰊御殿
明治に最盛期を迎えたニシン漁は、小樽の繁栄の礎となりました。当時は出稼ぎ漁夫が多数来樽し、全国各地から移住者が詰めかけました。鰊御殿は1897年(明治30年)に積丹の泊村に建てられ、1958年(昭和33年)に現在地へ移築復元しました。小樽の歴史に精通したガイドによる解説とともに、当時の資料を見学します。
ニシン漁を支えたガラスワークショップ
網の目印として使われる浮き玉。北洋漁業が縮小しニシン漁が衰退すると需要は減り、現在は国内唯一、小樽にある製造所のみで製造されています。地元のガラス工房の方と交流しながらワークショップを行い、漁業を支えた小樽のガラス文化に触れます。
貸切バスで小樽駅へ移動し、電車で札幌まで戻って16:30頃に解散となります。
ランチ
小樽まるごとBBQ
昼食は祝津漁港付近にて、地域の食材を楽しむBBQです。海産物だけでなく、お肉や野菜も旬のおいしさをお楽しみいただけます。地域の漁師、ガラス職人なども参加し、地域交流を楽しみます。小樽の繁栄期の象徴であるニシンは、脂身が少なくほのかな甘みが感じられます。見た目もユニークな八角は龍の生まれ変わりとも言われています。
特別食対応:ベジタリアン。魚卵、甲殻類、貝類などのアレルギー原因食物の除去などで対応可能です。
催行会社・お問い合わせ先
株式会社エゾシカ旅行社
- 住所
〒060-0061 札幌市中央区北1条西16丁目
- TEL
011-600-2468
- 公式サイト
私たちは札幌を拠点に、ツアーオペレーションや観光コンサルティングを行う会社です。具体的には、北海道を中心に、独自性の高い体験をお客さまに提供しています。バックカントリースキーやトレッキングのガイディングツアーをはじめ、お客様のニーズに合わせたさまざまなアウトドアアクティビティを提供します。アドベンチャートラベルでは、総合的なコーディネートを行います。また、現地の研究機関やアーティストと連携し、アイヌ文化の深い精神性を伝えるツアーを企画しています。