北海道在住・写真家大塚友記憲さんの案内で、冬の道東の自然・野生動物を撮る！

各地から釧路空港へ。釧路空港で、大塚友記憲カメラマンとも合流する。
午後、弟子屈へ移動。旅人とネイチャーフォトグラファーのための宿「鱒や」へ。
時間・天候が許す限り、周辺の森で自然観察と撮影。
夕食時には、ご主人から周辺の自然、野鳥や野生動物などの話を聞く。
大塚友記憲氏から、移住した経緯、北海道の自然の魅力、自身が撮影した写真の作例などを聞く。

朝焼けに合わせて早朝から移動し、美幌峠からの朝焼けや、眼下の屈斜路湖の様子など、冬ならではの自然風景写真を撮影する。外輪山との対比で、巨大なカルデラが生み出した湖ということを実感できる。
撮り終えたら、摩周湖に移動。摩周湖第一展望台から、神秘の湖・摩周湖を撮影。時期によっては完全凍結しているか、あるいは透明度の高さから見られる「摩周ブルー」の青色を撮影する。
午後は、冬でも雪が積もらない硫黄山へ。今なお火山活動が活発であることを体験し、地熱や硫黄臭など、火山の真っ只中に立つ体験をする。
夜、余裕があれば、摩周湖展望台で星空撮影を行う。圧倒的・驚異的な星空を体験・撮影する。

Day2の予備日で、屈斜路湖周辺、摩周湖周辺の撮影の予備日とする。前日に撮影ができた場合には、鶴居村に移動し、タンチョウの観察・撮影を行う。
午後は、釧路湿原野生生物保護センターを見学し、周辺の野生生物や生態系について学ぶ機会とする。
撮影ツアーは早朝や夕・夜間の撮影が多く、気温の低い真冬の撮影は、行動は地味だが、体力が消耗する。参加者の状況を見て、休息する時間も設ける。

午前中はDay2の予備日とする。
午後は知床半島の羅臼へ移動。
移動中に見られる道東の自然・野生動物など機会があれば、撮影を行う。
シマフクロウの採餌行動が見られる宿「鷲の宿」に入る。
夜はシマフクロウの採餌行動の観察・撮影。

早朝に出発する知床ネイチャークルーズの流氷クルーズ船へ。知床岬へのクルーズの途中、朝焼け・朝日を背景にした、流氷上のオジロワシ、オオワシなどの大型の猛禽類の撮影ができる。
撮影のためのクルーズの場合、撮影チャンスにはエンジンを切って静かに進むなどの配慮もされる。陸地からでは観察できない野鳥を撮影。
午後は、基本的に休息とする。可能な方は、「鷲の宿」周辺でシマエナガなどの小鳥、野生動物の撮影などを行う。夜はシマフクロウの採餌行動の観察・撮影。

午前中はDay5の予備日とし、クルーズ船からの撮影の2回目のチャンスとする。
午後のうちに網走に移動する。
Day5にクルーズ船での撮影ができた場合には、早めに移動を開始し、斜里岳など、移動途中の自然風景を撮影する。

網走市内の公園にて、北海道固有種のエゾモモンガの観察と撮影を行う。
市街地の公園でも貴重な野生生物に出会うことができることで、改めて北海道の自然の豊かさを感じてもらう。
撮影にじっくり時間を取ったあとは、女満別空港へ。
女満別空港でツアーを終了し、解散。