小林酒造建造物群
小林酒造建造物群は、栗山町にある有形文化財で、小林酒造一番蔵、小林酒造旧事務所(蔵元北の錦記念館)、小林家住宅主屋の3つの建造物からなり、そのうち13棟が国の文化財に指定されています。
小林酒造一番蔵は、1900年(明治33年)に建築された煉瓦造り平屋建ての酒造所最大の蔵です。
小林酒造旧事務所(蔵元北の錦記念館)は、1944年(昭和19年)に建築された鉄筋コンクリート造2階建てで、丸柱2本を棟通りに立て間仕切りの無い広い空間で、背面と側面に階段室を突出させ、外壁をタイル貼となっている建物です。
小林家住宅主屋は、1901年(明治34年)に建築された木造2階建てで、入母屋造、外壁は押縁付下見板張で2階窓に庇を設け、室内の造作は丁寧なつくりで規模・意匠ともに優れている建物です。
北の錦ブランドで知られる小林酒造は、1878年(明治11年)創業の北海道最古の酒蔵で、現在の蔵元はこれらの由緒ある建物の中で技術を磨き、北海道米に拘った定番品だけでなく、季節ごとに販売される限定酒を生み出しています。
初代酒造家とその仕事、生き方について学んだ後は、雰囲気のある設えのなかでの手打ちそばや直売所でのショッピングも楽しめます。
- 旅のテーマ
- 北海道に酔いしれて
- 最寄りの空港
基本情報
- 郵便番号
- 〒069-1521
- 所在地
- 北海道栗山町錦3丁目109
- 電話番号
- 0123-76-9292(蔵元北の錦記念館)
- 営業時間
- 4月~10月 10:00~17:00
11月~3月 10:00~16:00 - 休業日
- 年末年始
- 料金
- 無料(施設専属ガイドは有料)
- 駐車場
- あり・無料
- アクセス
- ●車:JR栗山駅より約5分
- 関連リンク
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