【2泊3日】稚内・利尻島・礼文島エリアは、野鳥や花、最後の氷河期で形成されたといわれる宗谷丘陵など雄大な自然に恵まれ、風土を生かした体験メニューも多彩です。
夏の気温は平均約20℃ほどで、夜には羽織るものがないと寒いくらいですが、この涼しい気候のおかげでココでしか見ることができない高山植物も多く生息しています。豊富な海の幸も楽しみのひとつですね。
夏の服装はこちらからチェック!
※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。
13:00頃
宗谷岬
空港からいざ北上!めざせ日本のてっぺん!
宗谷岬の先端に建てられている日本最北端の地の碑は、北極星の一稜をモチーフに、中央には北を示す「N」、台座の円形は「平和と協調」が表現されています。晴れた日には遥か遠くに浮かぶサハリンの島影がみえるかも?旅人憧れの日本最北の岬です。
- 住所
- 稚内市宗谷岬
- 電話番号
- 0162-23-6468
Column
旅の始まりのランチにピッタリ!
■間宮堂(臨時休業)
(宗谷岬から車で約5分/徒歩で約15分)
地元宗谷産の帆立のプリプリ食感がたまらない「ホタテラーメン」がおススメです。一度食べるとクセになる美味しさです。
TEL:0162-76-2453
14:30頃
白い道
青い空と海、そして白い道のコントラストがフォトジェニック
名産の帆立の貝殻を砕いて敷き詰められてできた「白い道」。青と白のコントラストが美しく、近年SNSで話題の注目スポットです。牧草地や宗谷丘陵の風車が立ち並ぶ風景に囲まれ、のどかな雰囲気を存分に堪能できます。
※白い道は歩行者優先につき、車で通行する際はご注意ください。
- 住所
- 稚内市大字宗谷村字宗谷
- 電話番号
- 0162-23-6468
Column
稚内フットパス
稚内の魅力をウォーキングしながら楽しめるコースが整備されています。「白い道」は、宗谷丘陵フットパスコース(全長約11㎞)の一部。自分のペースで楽しめるので、時間に余裕があればぜひコースを定めて散策してみませんか。
15:30頃
稚内フェリーターミナル
いよいよ北の離島・利尻島へ!
稚内から利尻まで約100分の船旅です。天気がよい時に見える「利尻富士」は、海に浮かんだ山のようでなんとも不思議な光景。シャッターチャンスをお見逃しなく!
Column
【ちょっと寄り道♪】稚内港北防波堤ドーム
頻発していた高波被害を防ぐために建設された北埠頭のシンボルで北海道遺産にも指定されています。高さ13.6m、70本の柱は圧巻で、古代ローマ建築を彷彿とさせる独特のデザイン。フェリー乗り場から車で約5分ほどなので、待ち時間にぜひお立ち寄りください。
19:00頃
【宿泊】利尻島
9:00頃
オタトマリ沼
高山植物に彩られる利尻島最大の沼
島のシンボル・利尻富士が美しく見えるビュースポット。シーズンになると沼畔に可憐な高山植物が咲き誇り、散策する人々の目を楽しませてくれます。北海道銘菓のひとつ「白い恋人」のパッケージはここからの景観を描いたものと言われています。
- 住所
- 利尻郡利尻富士町鬼脇
- 電話番号
- 0163-82-2201
- 休業日
- 雪があるときは立ち入り不可
Column
白い恋人の丘
オタトマリ沼からすぐ近くにある沼浦展望台が通称・白い恋人の丘と呼ばれています。ここでプロポーズをしてその写真を利尻富士町観光協会へ持参すると、石屋製菓公認・プロポーズ証明書が進呈されます。
利尻島を訪れるカップルのみなさんはぜひ、チャンスです!
10:00頃
神居海岸パーク
自ら採ったうにを食す!とっておき体験が待っています!
船に乗り水中をのぞく箱メガネと網を使い地元漁師さんと同じ方法で「うに採り」ができる体験型観光施設です。うにはすぐに割って新鮮なうちに召し上がれ!利尻昆布を食べて育った極上のうにはほかにない絶品の美味しさです。
- 住所
- 利尻町沓形字神居149-2
- 電話番号
- 0163-84-3622
- 営業時間
- 6月1日~9月30日 10:00~16:30(最終受付16:00)
- 休業日
- 期間中は無休
Column
利尻らーめん 味楽(神居海岸パークから車で約5分)
昼食に焼き醤油ラーメンはいかがですか?
利尻昆布をふんだんに使った甘みある出汁と焼き醤油を合わせた深みある逸品です。昼時には行列のできる場合がありますので行かれる方はお早目に!
住所:利尻町沓形字本町67
TEL:0163-84-3558
13:15頃
鴛泊港フェリーターミナル(利尻島)
次はいよいよ花の浮島 礼文島へ!
午前中、目いっぱい利尻島を楽しんだら、次はお待ちかねの礼文島へ向かいます。
14:00頃
香深港(礼文島)
礼文へ到着!
「花の浮島」とも称される礼文島。島の雄大な自然が育んだ花の種類は約300種類にもおよびます。レンタカーを借りて、礼文島の旅へ出発です。
15:00頃
スコトン岬
礼文島の最北端から圧巻の絶景を!
海に細く突き出た岬の最先端に立つと紺碧の大海原がワイドに広がります。展望台からは正面に浮かぶ無人のトド島ものぞめます。スコトン岬からゴロタ岬、澄海岬などをめぐる全長約13kmのトレッキング「岬めぐりコース」の出発点にもなっています。
- 住所
- 礼文町船泊スコトン
- 電話番号
- 0163-86-1001
澄海岬
礼文で最も美しいと名高い海をのぞむ!
岬からはその名の通り、透明度の高い青く澄んだ海をのぞむことができます。高山植物レブンアツモリソウの群生地もこの近くにあり、見頃の5月下旬から6月中旬まで、花を愛する人々が集うスポットになっています。
- 住所
- 礼文町船泊西上泊
- 電話番号
- 0163-86-1001
16:00頃
うにむき体験センター(営業休止中)
意外と難しい!きれいに剥けるかな?
本日2回目となる「うに」にまつわる体験。ここではスタッフの丁寧なレクチャーのもと「うにむき体験」を楽しむことができます。プロのようには上手く取り出せなくても、利尻昆布を食べて大きく育ったうにを自分で処理した味はまた格別です。
- 住所
- 礼文町大字香深村字キトウス
- 電話番号
- 0163-87-2506
- 営業時間
- 9:00~15:30
※4月~9月末のみ営業
※新型コロナウイルス感染拡大の影響により営業休止しています。再開については直接お問合せください。 - 休業日
- 不定休、冬期閉鎖
海鮮処かふか(夕食)
礼文名物!ほっけのちゃんちゃん焼き
ちゃんちゃん焼きとは、魚と野菜を焼いて味噌などで調理した北海道の郷土料理。鮭を使うのが一般的ですが、ここ礼文島ではホッケのちゃんちゃん焼きが名物になっています。
香深漁協直営店ならではの鮮度抜群の海鮮丼も自慢の一品です。
- 住所
- 礼文町大字香深村字トンナイ558-1
- 電話番号
- 0163-86-1745
- 営業時間
- 11:00~15:00、17:00~21:00(5月1日から10月15日までの営業)
【宿泊】礼文
8:00頃
レブンウスユキソウ群生地(桃岩展望台駐車場)
礼文町の町花・レブンウスユキソウの見頃は6月下旬~8月
車で桃岩展望台駐車場に向かい、様々な高山植物を眺めながら徒歩で礼文林道を進みます。その途中に島固有種・レブンウスユキソウの群生地があります。白く可憐なこの花は薄く積もった雪に見立ててこの名前がついたそう。アルプスのエーデルワイスと同じ仲間で、フエルトのような優しい手触りです。
- 住所
- 礼文町香深村
11:00頃
北のカナリアパーク
映画「北のカナリアたち」の記念公園。実際に撮影で使用した校舎の中には、当時の写真や衣装を展示しており見学することができます。公園内にはカフェもあり雄大な利尻富士を眺めながらゆったりした島時間を過ごすことができます。
- 住所
- 礼文町香深奮部
- 電話番号
- 0163-86-1001
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 冬期間休館(11~4月頃)
11:30頃
海鮮処かふか(昼食)
プロの業・絶品うにを召し上がれ!
2日目の夜にも訪れた「海鮮処かふか」で、次は礼文島のうに丼をいただきましょう。香深漁協直営店ならではの新鮮さが自慢で、ほおばると甘くとろける食感が究極の美味!豊富な海鮮メニューを完食するのも旅の醍醐味になるでしょう。
- 住所
- 礼文町大字香深村字トンナイ558-1
- 電話番号
- 0163-86-1745
- 営業時間
- 11:00~15:00、17:00~21:00(5月1日から10月15日までの営業)
(稚内フェリーターミナルから)車で約25分
16:40頃
稚内空港
グルメ・体験・花々・・・と五感をフル活用する旅はいかがでしたか? 日本最北の地で過ごした時間は心に深く刻まれたのではないでしょうか。