【1泊2日】毎年シベリアからやってくる冬の使者「流氷」。オホーツク海を真っ白に染める流氷は、見る人を魅了してやみません。合わせて北のグルメを楽しんだり、流氷をモチーフにしたお土産を探したりと楽しみ方は十人十色。真冬の道東を満喫する旅をお楽しみください。
※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。
女満別空港
オホーツクエリアの空の玄関口、女満別空港に到着!
流氷の季節(2月中旬~3月上旬)の平均気温はマイナス約6.0度! 頬に冷たい空気を感じ、冬の北海道に降り立ったことを実感します。しっかりと防寒対策したら、さぁ出発!
冬の服装はこちらからチェック!
13:40頃
JR網走駅
駅に到着!
大きな荷物はコインロッカーへ。身軽になったら、いざ観光へ出発!まずは博物館網走監獄まで路線バスの「観光施設めぐり」バスで向かいます。
バス停「博物館網走監獄」下車
博物館網走監獄
かつて「網走監獄」と呼ばれていた当時の刑務所の様子を再現した博物館
日本最北端の刑務所として知られる「網走刑務所」。旧網走監獄建造物の保存や、北海道開拓と監獄の関わりをテーマに、建物の見学や当時の様子を再現したシアターなどから北海道の開拓の一部を担った歴史に触れることができます。
1番の注目、旧網走監獄舎房及び中央見張所は、1912(明治45)年から1984(昭和59)年まで実際に網走刑務所で使用されていた獄舎。現存する木造の行刑建築物としては最古で最大規模の施設です。
お昼には、現在の網走刑務所で食べられている食事のメニューを再現した「体験監獄食」はいかがですか。お食事の他、喫茶としても利用できる「監獄食堂」で当時の雰囲気に触れてみるのも特別な体験となりそうです。
時間に余裕があれば、網走近郊の観光へぜひお出かけください。
「知床・網走・紋別エリア」のスポット情報一覧はコチラ
- 住所
- 網走市字呼人1-1
- 電話番号
- 0152-45-2411
- 営業時間
- 9:00~17:00(入館は閉館1時間前まで)
- 休業日
- 12/31-1/1
(JR網走駅近辺まで)バスで約20分
夕食は、オホーツク海の恵みを享受した網走グルメをどうぞ!
身が引き締まり、脂ののった魚介類がズラリと並ぶグルメの数々
画像提供:一般社団法人 網走市観光協会
新鮮な海産物が揃う網走では、お寿司や海鮮丼、炉端焼きの他、注目のご当地グルメも豊富。港町ならではの新鮮さを存分にご堪能ください。
網走ならではのご当地グルメをぜひ!
- オホーツク網走ザンギ丼
- 網走産のサーモンをこだわり調味料に漬け込んで揚げたものを北海道米のご飯の上にのせたどんぶり飯。網走産の貝を使った汁ものを一緒にいただける、新ご当地グルメです。
(画像提供:一般社団法人 網走市観光協会) - more
- 網走モヨロ鍋
- サーモンなどのオホーツク海の魚介類やすり身をあわせ、土器に見立てた特製の鍋でいただく新・ご当地鍋。塩味ベースに白魚醤油を加えた出汁が食材を引き立てます。約1,000年前に忽然と姿を消した北方の民「モヨロ人」をイメージして作られています。塩味ベースのスープと、新鮮な魚介類の出汁のコラボレーション。最後の一滴まで楽しみたいお鍋です。
(画像提供:一般社団法人 網走市観光協会) - more
- 網走ちゃんぽん
- 長崎県雲仙市との交流をきっかけに、雲仙小浜ちゃんぽん用スープをベースにオホーツクの恵みを加えたスープを特色としたちゃんぽんが生まれました。海鮮の旨味を存分に堪能できて、カラダも温まる一品です。
(画像提供:一般社団法人 網走市観光協会) - more
網走でしか食べられない話題のメニューをご紹介
JR網走駅
2日目は念願の流氷観光へ!砕氷船「おーろら」の乗り場近くへ向かいます。
砕氷船「おーろらのりば」までバスで約10分
網走流氷観光砕氷船「おーろら」
いよいよ旅の大本命!純白の海を豪快に突き進む船は大迫力!
地響きのような轟音と目の前に広がる流氷!息を吞むような絶景が待つ約1時間の船旅です。白銀の氷原を割り進む様子は迫力満点で流氷を身近に体験できます。運が良ければ流氷の上に佇むアザラシやオジロワシに出会えるかも?! 旅の日程や時間次第で、赤い夕陽とのコントラストが幻想的なサンセットクルーズもオススメです。
- 住所
- 網走市南3条東4丁目5-1道の駅流氷街道網走内
- 電話番号
- 0152-43-6000
- 営業時間
- 【電話受付】8:00~17:00(運行時間は公式サイトにてご確認ください)
- 休業日
- 運行期間中は無休
流氷硝子館&シーニック・カフェ帽子岩
自然美を大切にするオーナーの想いが心と身体をホッコリ温めてくれます
大きな窓からオホーツク海を一望でき、流氷ホットコーヒーや流氷ソーダなど流氷をイメージしたオリジナルメニューが豊富なカフェ。工房併設の硝子館は一点一点手づくりのガラスたちのほか、オホーツクで生まれたクラフトを展示・販売しています。お気に入りを見つけてお土産にどうぞ!
- 住所
- 網走市南4条東6丁目2-1
- 電話番号
- 0152-43-3480
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 休業日
- 水曜日(その他、不定休あり)
バスで約30分 11:30頃
オホーツク流氷館、名勝天都山展望台
マイナス15℃の体感テラスで本物の流氷に触れよう!
網走湖、能取湖、濤沸湖、藻琴湖、そして、オホーツク海をはさんで知床連山、阿寒の山並みまで、春夏秋冬、四季折々の壮大な景色を360度楽しめる展望台。
「オホーツク流氷館」は道内最大級のプロジェクションマッピング、総インチ数が400インチの5面スクリーンをフル活用したシアターなど、魅力的な展示が多いスポット。その中でも特に人気なのが、「流氷体感テラス」!なんとマイナス15℃の室内で本物の流氷に触れることができるのです。これまた一度は やってみたい「濡れたタオルを凍らせる」実験も。流氷を見るだけでは物足りない方必見ですね♪
- 住所
- 網走市天都山244-3
- 電話番号
- 0152-43-5951
- 営業時間
- (5月-10月)8:30-18:00
(11月-4月)9:00-16:30
(12月29日-1月5日)10:00-15:00 - 休業日
- 無休
Column
カフェ・ド・クリオネ
オホーツク流氷館1Fにあるカフェ。オホーツク海の塩を使った塩キャラメル味のソフトクリームが大人気!青い塩は、海藻由来の天然色素で着色されていて、甘いキャラメルに塩が引き立つ逸品です。
女満別空港
空港でのランチも楽しみいっぱい!
空港内にはお寿司やスープカレーのほか、ラーメンや海鮮丼などまだまだ北海道の食の魅力を堪能できるお食事処が揃っています。旅を締めくくる美味しい想い出もお持ち帰りくださいね。
【ちょっと贅沢♪】せっかく来たんだからもっと楽しみたい!と思う方必見!
- ウトロ温泉
- 知床を楽しむならウトロ温泉に泊まるのはいかがですか?別名を知床温泉ともいい、知床旅行の拠点ともいえる温泉です。オホーツク海を一望できる露天風呂は圧巻!冷えた体を心から温めてくれますよ。
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- 流氷ウォーク® / SHINRA(シンラ/知床ナチュラリスト協会)
- 専用のドライスーツを着用し流氷が押し寄せるオホーツク海の景色を見ながら散策します。スーツは保温性に優れ浮力も十分!海に入ってもプカプカ浮かぶので安心して流氷を満喫することができます。
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- 知床五湖エコツアー
- 凛とした冬の静けさを感じながら5つの湖を散策するツアー。純白の知床連山を背景に足跡ひとつない湖面を進みます。寒さを耐え忍ぶ野生動物たちや、海に広がる流氷を目にすることもできるとか。世界自然遺産にふさわしい、厳しくも美しい冬を肌で感じてみませんか?
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プラス1日で世界自然遺産「知床」へも足を運ぶことができます。流氷の海で遊んだり、原風景に出会う体験など、北海道の冬をより楽しむことができます。