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「流氷観光砕氷船おーろら」で行くクルージングツアーは、冬のオホーツクを代表するアクティビティのひとつです。中でも、サンセットクルーズは圧倒的な魅力を誇ります。2階建てで上部にデッキを備えた船が、網走の港から約1時間の旅に出ます。船が進むにつれて流氷が大きくなり、運が良ければ流氷の上で休むオオワシやアザラシを見ることができます。空は紺色からオレンジ色へと徐々に色を変え、海の氷は宝石のように輝きます。最下層デッキからはダイナミックな流氷を数メートル近くで見ることができ、最上デッキからは空と海のグラデーションを楽しむこともできます。船からの流氷観察は、一生に一度は体験してみたいものです。

野付半島は、知床半島と根室半島の間に位置する日本最大の砂嘴（さし）で、エビのような形をしています。野付の内湾は冬には完全に凍り、歩くことが出来ます。野付の日の出は、氷の地平線から昇り、四角い形やワイングラスのような独特の形をしていることで有名です。また、野付半島には多くのエゾシカが生息しており、自然の豊かさを感じることができます。

冬には真っ白な雪に覆われた道東の広大な平野。別海町にある新酪農村展望台は、高さ10mの塔が約40mの丘の上に建てられており、360度のパノラマから阿寒の山々から海まで見渡せます。北海道の冬景色を楽しむのに最適な場所です。