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北の零年

道央エリア

北の零年

明治4年、淡路島から北海道に入植した人々が、想像を絶する苦難に遭遇しながらも、たくましく生きる姿を描いた物語。小松原志乃(吉永小百合)が夫・英明(渡辺謙)、娘・多恵(石原さとみ)とともに、北の大地に降り立ち、未開の荒野を開墾します。北海道に生きる人々の、強い精神力とそのルーツに触れられます。7カ月にもおよぶ北海道ロケや造り込まれたオープンセットなど、日本映画の新境地を切り拓いた超大作です。

©2005「北の零年」製作委員会

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開拓者集団上陸地記念碑

開拓者集団上陸地記念碑

1980年(昭和55年)映画のロケが行われた新ひだか町静内に、開拓者の集団上陸を記す史跡として建立された記念碑。1871年(明治4年)に静内開拓の祖と伝わる稲田九郎兵衛邦植一行546人が、3隻の汽船で淡路島を出発し静内に上陸を果たしました。北の零年のストーリーに重ね合わせながらこの地に立つと、志乃たちがどのような心持ちで開拓の第一歩を踏み出したのか、思いを馳せることができます。

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