帯広豚丼
十勝帯広の郷土料理
豚丼は、明治時代末期から養豚業が盛んだった十勝・帯広の名物料理です。このホカホカの一品は、分厚く切った豚肉を焼き、醤油ベースの甘辛いタレで絡めてご飯の上に乗せることで完成します。味わいは、「うな丼」のうなぎを豚肉に変えたようなもので、パワーみなぎるスタミナ食として愛されています。豚肉の部位には、ロースやバラが使われ、お店によって「網焼き」と「フライパン焼き」に分かれます。網焼きは肉の香ばしさを楽しめ、フライパン焼きは肉汁を逃さずジューシーに仕上がります。お好みに合わせて選んだり、両方を食べ比べたりするのも楽しいですよ。
- 最寄りの空港