ホッカイシマエビ
甘くて濃い、夏と秋限定の希少なエビ
北海道のホッカイシマエビは、茹でると鮮やかな赤色になることから「海のルビー」と呼ばれています。道東の野付半島のエビ漁期は、毎年夏にわずか2-3週間で、秋の第2期も同様です。伝統的な打瀬船はエビの捕獲に使用され野付の海の風物詩となっています。エビの身本来の旨みを生かし、塩だけを使ってシンプルに茹でます。ホッカイシマエビの塩ゆでは、甘く濃厚な味わいとプリプリな食感が特徴で、全国各地に輸送されていますが、やはり産地の別海町で味わうのがベストです。漁期には踊り喰いも登場し、野付半島のもう一つの名物です。ホッカイシマエビの和名は「ホッカイエビ」ですが、北海道ではホッカイシマエビの名で流通しています。
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