宮島沼
ラムサール条約登録湿地
札幌市の北東、美唄市にラムサール条約湿地に指定されている宮島沼は、周囲は農地に囲まれ、月形温泉や皆楽公園にも近く、日本最大・最北のマガンの生息地として有名です。春の飛来期は4月中旬から下旬、秋の飛来期は9月下旬から10月上旬で、マガンの他にも、コハクチョウ、オナガガモ、オオハクチョウなどの渡り鳥が本州からシベリアへ北上する途中に立ち寄り、最盛期には約6万羽ものマガンが生息します。 早朝や夜になると数万羽の野鳥が一斉に飛び立つ光景は圧巻で、野鳥の姿を撮影するために多くの写真愛好家が訪れます。湿地の隣にある宮島沼水鳥・湿地センターはバードウォッチングなどの自然観察の拠点施設で、観察小屋からは野鳥の生態を間近で観察することができます。
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