硫黄山
アイヌ語でアトサヌプリ(裸の山)と呼ばれる「硫黄山」は、川湯温泉の南側に位置する標高512mの活火山です。
茶色の山肌には無数の噴気孔があり、硫黄分を含んだ白煙が立ち上る様子は迫力満点。一帯には硫黄の匂いが立ち込めています。噴気孔のすぐ近くまで行くことができるので、活火山のダイナミックさを間近で感じられます。
山麓に広がっているのは、エゾイソツツジ(酸性土壌を好む北海道の固有種)の大群落。厳しい環境の中で育ち、6月~7月にかけて美しい純白の花を咲かせます。
川湯温泉の街から硫黄山までは、歩いて散策できる「つつじヶ原自然探勝路」を整備。6月上旬~7月上旬には、ガイドツアーも行われています。
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道弟子屈町硫黄山
- 電話番号
- 015-483-3511(硫黄山レストハウス)
- 駐車場
- 150台、有料
- アクセス
- ●車:JR川湯温泉駅から約5分
●車:道東道足寄ICから国道241号・391号経由で120km 約140分
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。