摩周湖
「摩周ブルー」「霧の摩周湖」どちらも美しい神秘的な湖
アイヌ語で「カムイトー」(神の湖)と呼ばれ、神秘の場所として崇められてきた摩周湖。周囲約20km、最大水深は212mにもなり、世界最高ランクの透明度を誇るカルデラ湖です。その世界規模の透明な湖面に映し出される深い青色は「摩周ブルー」と呼ばれ、空の色が移りこんで生まれる摩周湖だからこその風景。風のない日は、よりいっそうその青さに磨きがかかります。
湖の周りは150m~350mものカルデラの壁に囲まれ、注ぎ込む川もないのになぜか水位が変わらないという、不思議な湖でもあります。湖面に近づくことはできませんが、「摩周第一展望台」「摩周第三展望台」「裏摩周展望台」の3つの展望台から青色の湖と湖に浮かぶカムイシュ島、湖の脇にそびえるカムイヌプリ(摩周岳)を眺めることができます。
歌謡曲「霧の摩周湖」で一躍有名になった摩周湖。その曲名のとおり、年間100日ほどは霧に覆われています。霧の摩周湖を見たいなら、6月~7月の朝のうちに訪れてみてください。
青く輝く摩周湖、霧に覆われる摩周湖、どちらも神秘的で思わず見とれてしまうはずです。
- 最寄りの空港
摩周湖
基本情報
- 郵便番号
- 〒088-3222
- 所在地
- 北海道弟子屈町原野
- 電話番号
- 015-482-1530(摩周湖レストハウス)
- 駐車場
- 140台(時期により有料、硫黄山駐車場と共通)
- アクセス
- ●バス:JR摩周駅から摩周湖第1展望台行きで約25分
●車:道東道足寄ICから約120分
※第三展望台:現在、第三展望台への公共交通機関はありません。ツアーグループに参加するか、個人でタクシーやレンタカーを利用することをお勧めします。摩周湖第一展望台からは 3.4 km、徒歩 40 分です。 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。