昭和新山
現在も活動中!大地のエネルギーを感じられる活火山
1943(昭和18)年に始まった噴火活動によって誕生した昭和新山。平坦な麦畑だった場所がわずか2年ほどの期間で隆起を繰り返し、現在の姿になりました。標高は398mで、今も火山活動中。赤茶色のゴツゴツした山肌は、粘度の高い溶岩を押し上げた隆起の歴史を物語っています。その岩肌から噴煙が上がる様子は迫力満点!大地のエネルギーを体感することができます。
私有地のため入山禁止の昭和新山。全景を望むには、山麓から隣の有珠山山頂を結ぶ「有珠山ロープウェイ」に乗りましょう。標高が上がるにつれ見えてくる昭和新山は、また違った雰囲気。山麓に広がる森の緑の中に現れる昭和新山の赤茶色、そして洞爺湖の青のコントラストが美しく、まさに絶景です。秋には赤や黄色に山が色づき、冬には雪が降り積もって一面に銀世界が広がります。
近くには、私財を投じて昭和新山を保護した三松正夫氏の功績や昭和新山の火山活動の歴史を学べる「三松正夫記念館」があります。
熊にえさやり体験ができる「昭和新山熊牧場」、世界各国の幻想的なガラス製品を取り扱う「昭和新山ガラス館」など、周辺の施設もぜひ訪れてみて。
- エリア
- 道央エリア
- 洞爺・登別・日高近郊エリア
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道壮瞥町
- 電話番号
- 0142-66-2750(そうべつ観光協会)
- 駐車場
- 322台、有料
- アクセス
- ●JR洞爺駅から道南バス洞爺湖温泉行きで約15分、「洞爺湖温泉バスターミナル」下車、道南バス昭和新山行きに乗り換え約15分、終点下車徒歩すぐ
●車:道央道伊達ICから国道453号経由で8km 約15分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。