北海道大学
広大なキャンパスを散策して、豊かな自然と歴史に触れる
1876(明治9)年に札幌農学校として開校した北海道大学。多くの人材を育て、農業の分野だけでなく北海道開拓にも大きな役割を果たしました。
札幌駅から徒歩7分ほどの場所にある札幌キャンパスは、東京ドーム約38個分の広さを誇り、一般にも開放されています。
まずは、正門をくぐってすぐのインフォメーションセンター「エルムの森」でキャンパスマップを手に入れましょう。敷地内には重要文化財の札幌農学校第2農場をはじめ、歴史的建造物が数多く残されています。特に白亜の外観が美しい古河講堂や、重厚感あふれる農学部は一見の価値あり。外観のみ見学が可能です。
古河講堂そばのクラーク博士の胸像は、人気の撮影スポットとなっています。
ハルニレやポプラの大木など、豊かな自然に囲まれているのも特徴。キャンパス内を歩いているだけでも、独特の雰囲気を味わうことができます。約380m続くイチョウ並木も立ち寄りたい場所のひとつ。秋には一面が鮮やかな黄金色に染まり、訪れる人々を魅了します。
2016年にリニューアルされた総合博物館には、約300万点の学術標本や資料が保管されており、その一部を公開。ニッポノサウルスの骨格標本や、実際に触れる体験型展示「感じる展示室」など、無料で見ることができます。
歩き疲れたらグッズショップでお土産を探したり、構内にあるカフェや食堂でひと休み。見どころいっぱいなキャンパスを、歴史と豊かな自然を感じながらゆっくり散策してみては。
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基本情報
- 郵便番号
- 〒060-0808
- 所在地
- 北海道札幌市北区北8条西5
- 電話番号
- 011-716-2111
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
- アクセス
- ●JR札幌駅北口から徒歩約7分で正門へ
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。