ユニークなコンテンツや貴重な展示物があるミュージアムは、そこでしか見られないものや体験できないことの宝庫です。北海道に点在している博物館や記念館を巡ってたくさんの刺激を受け、自分自身を高める旅へ出かけてみませんか?
※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。
①函館市青函連絡船記念館摩周丸[約1時間]
青函連絡船・摩周丸の船体を使った記念館。船長が指揮を執った操舵室・無線室を再現した「操舵室・無線室」や、歴史的な資料が展示された「青函連絡船のあゆみコーナー」などで、かつて本州と北海道を結んでいた青函連絡船について知ることができます。
- 住所
- 函館市若松町12番地先
- 電話番号
- 0138-27-2500
- 営業時間
- 4月~10月/8:30~18:00(入館は17:00まで)
11月~3月/9:00~17:00(入館は16:00まで) - 休業日
- 無休(修繕工事等により臨時休館することがあります)
②函館市北方民族資料館[約1時間]
旧日本銀行函館支店の建物を活用した資料館で、北海道と関係の深いアイヌ民族を中心に、北方民族の暮らしや文化について紹介しています。大陸との交易を示す山丹服(蝦夷錦)、アリュートの皮舟「バイダルカ」など、興味深い展示資料が揃います。
- 住所
- 函館市末広町21-7
- 電話番号
- 0138-22-4128
- 営業時間
- (4~10月)9:00~19:00
(11~3月)9:00~17:00 - 休業日
- 臨時休館あり(公式サイト参照)
③五島軒 レストラン雪河亭[昼食]
1879(明治12)年創業の老舗洋食レストラン。140余年の歴史を感じさせる国登録有形文化財の店内でぜひ味わいたいのが、看板メニューの「イギリス風ビーフカレー」。しっかりとしたコクと旨味の中に辛さを感じる逸品です。
- 住所
- 函館市末広町4-5
- 電話番号
- 0138-23-1106
- 営業時間
- 11:30~15:00(LO14:30)、17:00~20:30(LO20:00)
- 休業日
- 火曜日(一部期間を除く)。1月1日・2日
④幕末の軍艦 開陽丸記念館[約1時間]
箱館戦争の最中、江差沖で座礁・沈没した旧幕府軍の軍艦「開陽丸」を実寸大で復元した記念館。開陽丸が航海した時代の歴史の流れを解説したパネルや、海中から引き揚げられた約33,000点の遺物のうち約3,000点の資料が展示されています。
- 住所
- 江差町字姥神町1-10
- 電話番号
- 0139-52-5522
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 11~3月の月曜日、祝日の翌日(月曜日が祝日の場合は火・水曜日休館)、年末年始
※リニューアル(展示・外観)予定のため、2025年10月以降休館予定。
⑤銀婚湯[宿泊]
日本旅館の格式と自然の開放感を満喫できる山あいの湯宿。大正天皇の銀婚式の日に温泉を掘り当てたことで「銀婚湯」と名付けられたそう。宿泊客だけが入浴できる貸し切りの野天風呂が5つあり、全国からのリピーター客も多い名湯です。
- 住所
- 二海郡八雲町上ノ湯199
- 電話番号
- 0137-67-3111
⑥中島・湖の森博物館[約30分]
洞爺湖のほぼ中心に浮かぶ中島にある博物館。「ジオパーク情報ゾーン」「洞爺湖と中島の自然ゾーン」「中島散策情報ゾーン」の3つに分けて展開し、洞爺湖の豊かな自然と、そこに生きるさまざまな動植物をわかりやすく紹介しています。
- 住所
- 壮瞥町中島
- 電話番号
- 0142-75-4400
- 営業時間
- 9:00~16:00
- 休業日
- 無休(11月~4月中旬は休業)
⑦ウポポイ(民族共生象徴空間)[約2時間30分/昼食含む]
先住民族アイヌの歴史や文化に関する理解の促進を図り、アイヌ文化の継承と創造発展を推進するナショナルセンターです。アイヌ文化の見学や体験のほか、ランチメニューで「食」を通してアイヌ文化に触れてみてください。
- 住所
- 白老町若草町2-3
- 電話番号
- 0144-82-3914
- 営業時間
- 9:00~18:00
※季節により変動あり。詳細は公式ホームページをご確認ください。
- 休業日
- 月曜日、年末年始、3月上旬
※月曜が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園
※イベント開催期間中は特別開園日あり
※2025年3月1日(土)~10日(月)長期閉園
⑧北海道博物館[約2時間]
北海道の自然・歴史・文化を幅広く紹介する北海道立の総合博物館。総合展示は、「北東アジアのなかの北海道」「自然と人とのかかわり」をコンセプトに5つのテーマで紹介しています。マンモスやナウマンゾウの模型も見ものです。
- 住所
- 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2
- 電話番号
- 011-898-0466
- 営業時間
- 5月~9月 9:30~17:00(入館は16:30まで)
10月~4月 9:30~16:30(入館は16:00まで) - 休業日
- ・月曜日(祝日・振替休日の場合は翌平日)
・年末年始(12月29日~1月3日)
・ほか臨時休館あり
⑨小樽市総合博物館[約1時間]
蒸気機関車「しづか号」をはじめ、北海道を代表する50両もの鉄道車両が保存・展示されているほか、北海道鉄道の歴史を紹介する常設展示があります。企画展示室では、さまざまなテーマに基づいた展示を行っています。
- 住所
- 小樽市手宮1-3-6
- 電話番号
- 0134-33-2523
- 営業時間
- 9:30~17:00
- 休業日
- 火曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
⑩UNWIND HOTEL & BAR OTARU[宿泊]
1931(昭和6)年、北海道で初の外国人専用ホテルとして建築された「旧越中屋ホテル」を大胆にリノベーションしたライフスタイルホテル。歴史的建造物としての情緒と現代的な感性が融合したユニークな世界感が楽しめます。
- 住所
- 小樽市色内1丁目8-25
- 電話番号
- 050-3628-1983
⑪北一ヴェネツィア美術館[約1時間]
水の都・ヴェネツィアの中世の宮殿を再現した美術館。18世紀のネオ・クラシック様式の宮殿をモデルにした館内で、数々のヴェネツィアングラスを鑑賞することができます。イタリアにちなんだ衣裳を着ての記念撮影も人気。
- 住所
- 小樽市堺町5-27
- 電話番号
- 0134-33-1717
- 営業時間
- 9:00~17:30(最終入場17:00)
- 休業日
- 無休(展示替えのため休館あり)
⑫北海道大学総合博物館[約1時間]
広大な敷地を持つ北海道大学は、定番の観光スポットでもあります。2016年にリニューアルされた総合博物館には、300万点以上の学術標本や資料が展示されていて、ニッポノサウルスの骨格標本などを無料で見ることができます。
- 住所
- 札幌市北区北8条西5
- 電話番号
- 011-716-2111
- 営業時間
- 施設により異なる
- 休業日
- 施設により異なる
⑬サッポロビール博物館・サッポロビール園[約2時間/昼食含む]
1890(明治23)年に製糖工場として建てられたレンガ造りの建物を使った、日本で唯一のビール博物館。北海道開拓と共に歩んできたサッポロビールの歴史をはじめ、日本のビール産業の歩みをわかりやすく紹介しています。
見学の後は、隣接の「サッポロビール園」で北海道のソウルフード・ジンギスカンのランチをいただきましょう。ドライバーさんは絶対にノンアルコールビールで!
- 住所
- 札幌市東区北七条東9-1-1サッポロガーデンパーク内
- 電話番号
- 011-748-1876
- 営業時間
- 11:00~18:00(最終入館は17:30)
- 休業日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日あり
⑭平取町立二風谷アイヌ文化博物館[約1時間]
ミュージアム旅の最後は、アイヌ文化を正しく受け継ぎ、未来へと伝える博物館へ。館内は4つのブースにわけられ、アイヌの暮らしと文化を伝えるともに、視覚・聴覚をフルに使って楽しめるよう工夫されています。
- 住所
- 平取町字二風谷55
- 電話番号
- 01457-2-2892
- 営業時間
- 9:00~16:30
- 休業日
- 11月16日~4月15日の月曜日、12月16日~1月15日