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【IN・OUT空港別の旅】北海道大縦断!公共交通機関で行く、最北端の島と札幌の旅

所要時間
2泊3日
主な交通手段
フェリー・バス・飛行機・電車・地下鉄

【2泊3日】とにかく広〜い北海道は、行き(IN)と帰り(OUT)の空港を変えることで、楽しみ方をさらに多様に広げることができるんです。

北海道内にある空港は12空港(休止中含む)。

各地の空港を活用した、北海道ならではの旅のカタチをご紹介いたします♪


〈この旅で利用する空港〉

IN空港:稚内空港

OUT空港:新千歳空港

日本で観光可能な最北の離島「利尻島」「礼文島」と、札幌を一気に回りたいという贅沢旅です。


夏の服装はこちらからチェック!


※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。

Start
1日目

【IN】稚内空港

稚内空港へは新千歳空港と羽田空港から直行便が飛んでいます。稚内空港では到着便に合わせて空港バスが出ます。

詳細は北海道エアポート株式会社WEBサイトにてご確認ください。

(稚内空港から)バスで約45分

稚内フェリーターミナル

フェリーで約2時間

香深港(礼文島)

宿に移動

【宿泊】礼文島香深地区

礼文島はホテル、民宿、ユースホステルがあります。翌日早朝から活動する場合は、活動地点の近くの宿泊がお勧めです。迷われる場合はフェリーターミナルがある香深地区がおススメです。

2日目

礼文島観光

礼文島を公共交通で観光する方法は二つあります。

1つは路線バスを使う方法です。本数は多くありませんが、北のスコトン岬、南の知床までバスが出ています。

朝早くバスに乗れば、スコトン岬、浜中(レブンアツモリソウ群生地の最寄り)、桃岩登山口(桃岩猫岩が見える絶景地付近)、カナリアパーク等をバスだけで回ることができます。(これら全て回ると1日かかります)

また礼文島はトレッキングコースがあります。スコトン岬や知床、桃岩登山口、内路(礼文岳登山口)などにもバスが出ています。

もう一つの方法は季節限定ですが、定期観光バスを利用する方法です。例年5月~9月に走ります。早朝のフェリーで香深港に到着すると、午前の定期観光バスを利用できます。港から澄海岬、スコトン岬、桃台猫台、カナリアパークと約4時間で回ります。

定期観光バスを利用すると、その後利尻島に移動する場合も時間に余裕が出ます。トレッキングではなく観光地巡りをしたいという場合、おススメです。

ハイシーズンは混みますので事前予約がお勧めです。

スコトン岬

礼文島の最北端の岬は、海岸の断崖がそのまま岬になった島一番の景勝地。広がる大海原の正面には「海馬島」、対岸には金田ノ岬を望むことができます。晴れた日には、遠くにサハリンが見えるこの地は航海の難所で夜には海馬島灯台が航路を照らします。岬めぐりコース出発の岬です。

住所
礼文町船泊スコトン
電話番号
0163-86-1001

澄海岬

ぐるりと弧を描いた美しい入り江の先端の岬は礼文島で最も人気の観光スポット。海の底が透けて見えるほど透明度の高い海は太陽の光で微妙に色が変わり、夏には「レブンブルー」と呼ばれる翡翠色の海を見ることができる、岬めぐりコース終盤の岬です。

住所
礼文町船泊西上泊
電話番号
0163-86-1001

桃岩展望台

桃の形をした巨大な桃岩が眼前に広がり、遠くには猫岩を眺めることができます。ここから元地灯台を経由し礼文島南端の知床地区にかけてのトレッキングコースは島にある7つのコースの中でも一番人気の「桃岩展望台コース」。フラワーロードといわれるほどのこのコースは高山植物の宝庫で、2022年に桃岩一帯の高山植物群落としてが国指定の天然記念物に指定されました。

住所
礼文町香深元地
電話番号
0163-86-1001
フェリーで約45分

鴛泊港(利尻島)

利尻島には二つの港があります。本数が多いのが鴛泊港、やや礼文島から近いのが沓形港です。沓形港は夏場しか便がないことがあります。

定期観光バスで移動

季節は限られますが、夏場は沓形港から午後に出る定期観光バスがあります。1日で礼文島・利尻島の観光をしてしまうという場合、おススメです。

オタトマリ沼「利尻島が沼の上に映える」や利尻町立博物館などの名所を巡ります。

オタトマリ沼

島の南東に位置する、利尻島最大の湖沼。日本最北限のアカエゾマツの原生林に囲まれた美しい沼は、遠くに利尻富士を望むビュースポットとしても人気です。沼を30分ほどで一周できる遊歩道が整備されており、6~7月にはカキツバタが美しく咲き誇ります。

住所
利尻郡利尻富士町鬼脇
電話番号
0163-82-2201
休業日
雪があるときは立ち入り不可

利尻富士

日本最北の秀峰!美しい雄姿「利尻山」

北海道北部、利尻島にある標高1,721mの利尻山。日本百名山の中で最北に位置し、数多くの登山者が訪れます。

山裾は海岸まで広がっており、遠くから見ると島全体が利尻山であるかのよう。富士山を思わせる美しく緩やかな稜線から、別名「利尻富士」と呼ばれています。さえぎるものが何もない頂上では360度大パノラマの絶景が広がり、利尻島全体が見渡せるほか、海の向こうには礼文島や北海道本島を一望できます。また、高山植物の宝庫でもあり、リシリヒナゲシ、リシリオウギなどこの地特有の植物に出合えます。

住所
利尻郡利尻富士町鬼脇
電話番号
0163-82-1111

仙法志御崎公園

利尻島の最南端にある自然公園で、透明度の高い海と雄大な利尻山の姿を望めるビュースポットです。利尻山が噴火した際に海に流れこんだ溶岩でできた奇岩・奇石が多く見られ、磯観察場では天然のウニや昆布などを間近に見ることができます。

住所
利尻郡利尻町仙法志御埼
電話番号
0163-84-2345
宿に移動

【宿泊】利尻島

利尻島は両港付近にホテルや民宿があります。

3日目

利尻空港

夏場の週末は丘珠空港(札幌)へ1日二便でることがありますが、季節によって時刻が変わりますので、JALのウェブサイトで確認してください。

なお、前日に利尻島観光を済ませた場合、朝の飛行機も利用できます。

利尻空港を通るバスもありますが、時間が合わない場合は、近くの本泊バス停から徒歩になります。

飛行機で約55分

丘珠空港

空港連絡バスで約30分

札幌市街地観光(夜景)

日本新三代夜景に認定された札幌の夜景は、さまざまな展望施設から望むことができます。

どのスポットもアクセス抜群で、街中観光の締めにもおすすめです。

札幌夜景スポット

札幌もいわ山ロープウェイ
札幌もいわ山ロープウェイ
日本新三大夜景に認定された札幌の夜景を望む代表的なスポット。昼間にははっきりと見える札幌の美しい街並みを。夕暮れ時のロマンチックな雰囲気から夜の景色に変わる姿もぜひ味わってほしいところ。山頂展望台からは360度の大パノラマが広がり、まさに息を飲むような美しい眺望を堪能できます。「恋人の聖地」に認定されている「幸せの鐘」や、夜景を眺めながら食事を楽しめるレストラン「ザ ジュエルズ」にも立ち寄ってみて。
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大倉山展望台
大倉山展望台
山の麓に輝く札幌市内の街並みは「日本新三大夜景」に選出されるほどの美しさ。大倉山展望台からしか見ることのできない光景を楽しめます。
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さっぽろテレビ塔
さっぽろテレビ塔
大通公園の東端に立つ高さ144mの「さっぽろテレビ塔」。
札幌におけるテレビ放送開始を機に1956年に建設がはじまり、翌1957年には札幌のパノラマ風景を楽しめる展望台が完成。多くの市民や観光客から愛されるランドマークタワーです。
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【宿泊】札幌

4日目
地下鉄で移動

札幌市中央卸売市場 場外市場

鮮度抜群な道産品が手ごろな価格で買える、食の宝庫

北海道の新鮮で美味しい食材が一同に集まる札幌市中央卸売市場に隣接し、早朝競り落とした海産物や農産物を、最短距離と最短時間で新鮮なまま味わえます。場外市場ならではのウニ・イクラ・カニをはじめとした美味しい食材を豊富に使用した食堂で、海鮮丼やお寿司などのメニューが楽しめます。また、鮮度にこだわっているので道内・道外すべて即日発送してもらえます。良心的な価格なので、ご自宅用の他に、お土産にもおすすめです。

住所
札幌市中央区北11西21-23丁目
電話番号
011-621-7044
営業時間
6:00-17:00(飲食店7:00-)
休業日
年中無休
地下鉄・徒歩で約30分

円山公園

楽しいスポットが満載 緑溢れる市民憩いの公園

ミズナラやカツラなどが茂る円山原始林(天然記念物)の北側に位置し、札幌有数の桜の名所としても知られている「円山公園」。動物園や野球場、テニスコートなどのスポーツ施設も整備されており、隣接する北海道神宮境内とともに大勢の市民で賑わいをみせます。

住所
札幌市中央区宮ケ丘3
電話番号
011-621-0453
休業日
休園日なし

北海道神宮

道内屈指のパワースポットとしても名高い、北海道の総鎮守

円山公園に隣接し、緑豊かな森の中に鎮座する北海道神宮。1869(明治2)年、明治天皇の詔により北海道開拓・発展の守護神として、開拓三神を祀ったことが始まりです。北海道の総鎮守として崇敬され、道内外から多くの参拝者が訪れます。境内には本殿のほか、「開拓神社」など3つの境内社があり、北海道の発展に尽力された方々が祀られています。


約18万平方メートルの広大な境内は、自然豊かで散策にもぴったり。多くの野鳥が生息し、バードウォッチングの名所としても有名です。野生のエゾリスに出会えることも珍しくありません。春には約1,400本の桜と約250本の梅がほぼ同時に開花し、圧巻の競演。札幌有数の花見スポットとして親しまれ、毎年大勢の人で賑わいます。夏は木々の間を抜ける風が心地よく、秋にはイチョウやモミジなどが色付き、赤や黄色に美しく染まる紅葉を楽しめます。冬は辺り一面が真っ白な雪に覆われ、厳かで幻想的な雰囲気に。四季折々の自然の変化を感じられるのも魅力です。


毎年6月に開催される北海道神宮例祭(札幌まつり)では、お囃子にのって神輿や山車が市内を練り歩く「神輿渡御」が行われます。平安時代の絵巻物を彷彿させる衣装をまとった約1,200人の市民による盛大な行列は、北海道に夏を告げる風物詩となっています。

住所
札幌市中央区宮ケ丘474
電話番号
011-611-0261
営業時間
(夏期)6:00~17:00
(冬期)7:00~16:00
(祈祷)9:00~16:00
休業日
無休
地下鉄・徒歩で約30分

元祖さっぽろラーメン横丁

レトロな雰囲気がたまらない

さっぽろラーメン横丁のルーツは、昭和26年(1951年)に南5条西3丁目にあった映画館「札幌東宝公楽」横の「公楽ラーメン名店街」が前身です。当初はラーメン店だけではなく、8軒の商店や飲食店が雑居していた商店街でしたが、その中の来々軒というラーメン店が繁盛したことで、商店街の店は次々とラーメン店に鞍替えし、ついに全部がラーメン店で占められました。

昭和44年(1969年)に札幌冬季オリンピックによる道路拡張工事のため名店街は取り壊されますが、昭和46年(1971年)に今の場所に復活しました。

住所
札幌市中央区南5条西3丁目6
営業時間
店舗により異なる
休業日
店舗により異なる
地下鉄・徒歩で約30分

サッポロビール博物館

限定ビールを堪能!サッポロビールの歴史をたどる

サッポロガーデンパーク内にある「サッポロビール博物館」は、1987年に開館した日本で唯一のビール博物館。北海道遺産に指定されたレンガ造りの建物は、1890(明治23)年に製糖工場として建てられたもの。その後、1965年までは製麦工場として使われていました。

2016年4月には、内部を全面リニューアル。北海道開拓と共に歩んできたサッポロビールの歴史をはじめ、日本のビール産業の歩みをパネルなどでわかりやすく紹介しています。

住所
札幌市東区北七条東9-1-1サッポロガーデンパーク内
電話番号
011-748-1876
営業時間
11:00~18:00(最終入館は17:30)
休業日
月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、臨時休館日あり
電車で約1時間>バス・JRで約80分

【OUT】新千歳空港

新千歳空港からは国内各地へのフライトがあります。

詳細は北海道エアポート株式会社WEBサイトにてご確認ください。

Goal

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