【2泊3日】とにかく広〜い北海道は、行き(IN)と帰り(OUT)の空港を変えることで、楽しみ方をさらに多様に広げることができるんです。
北海道内にある空港は12空港(休止中含む)。
各地の空港を活用した、北海道ならではの旅のカタチをご紹介いたします♪
〈この旅で利用する空港〉
IN空港:函館空港
OUT空港:新千歳空港
世界三大夜景に数えられることもある函館山からの夜景と、日本新三代夜景に認定された札幌市の夜景をはしごする、目にぜいたくな夜景旅をご紹介。
観光都市でもある2つの街を巡って、絶景もグルメも満喫しましょう!
北海道旅行の服装はこちらからチェック!
※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。
【IN】函館空港
函館空港から旅はスタート!
函館空港へは羽田空港、中部国際空港(名古屋)、伊丹空港(大阪)、新千歳空港、丘珠空港(札幌)、奥尻空港からのフライトがあります。
詳細は北海道エアポート株式会社WEBサイトにてご確認ください。
函館駅
まずは函館空港から、函館の中心地・函館駅へ!
函館駅から、函館市電(路面電車)に乗り換えます。
箱館ハイカラ號
SNS映えで人気のレトロな路面電車
函館の街を走る期間限定のチンチン電車「箱館ハイカラ號」。レトロな外観や内装など、大正期の雰囲気が味わえると観光客に人気で、期間中の土日祝日に運行されています(降雨等の悪天候時は運休)。1918(大正7)年から旅客車として運行されたのち、大きな竹製のブラシをつけた除雪用の「ササラ電車」として活躍した車両を、1993(平成5)年に観光電車として復元。市内観光はもちろん、通常の市電と同じく市内の移動にも利用できます。乗車料金の支払いは、車掌さんが車内で精算してくれる今では珍しいスタイル。精算したあとは、ハイカラ號がデザインされた切符の半券を記念に持ち帰ることもできます。ちなみに、北海道内で路面電車に乗れるのは函館市と札幌市だけ!
- 住所
- 函館市駒場町15-1函館市電駒場車庫
- 電話番号
- 0138-52-1273
- 営業時間
- 4月〜10月までの土曜〜日曜・祝日
西部地区散策
停留所「函館駅前」から「末広町」で降車。
レトロな歴史的建造物が多く残る西部地区を散策しましょう。
西部地区のレトロスポット
- 八幡坂
- 函館山からの夜景に並ぶビュースポットとして人気の「八幡坂」。かつて坂の上にあった函館八幡宮が名の由来となっているそうです。1980年代にはCMでのロケ地として評判となり、「チャーミーグリーンの坂」の愛称で呼ばれたことも。歩道脇には、坂上まで手すり付きの階段があり、歩きやすく整備されています。係留展示されている青函連絡船・摩周丸を正面に望められる美しい坂です。
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- 函館ハリストス正教会
- 1860年に建立された、日本で最初のロシア正教会の聖堂。函館の異国情緒漂うエキゾチックな街並みを代表する洋風建築です。ロシア領事館の付属聖堂として建てられた初代の聖堂。1861年に来函した青年司祭聖ニコライが、日本で最初に正教会を伝道した始まりの場所でもあります。1907年の函館大火で建物は焼失しましたが、1916年に二代目となる現聖堂が再建。1983年には国の重要文化財に指定されました。
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- カトリック函館元町教会
- フランスの宣教師メルメ・カションが、安政6年(1859)に創建したローマカトリック教会です。現在のゴシック様式の建物は大正13年(1924)に完成しました。火災の見舞いとしてローマ教皇ベネディクト15世から贈られた祭壇があり、ローマ法王から贈られたものとしては、日本で唯一の貴重なものです。
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- 函館聖ヨハネ教会
- 明治7年(1874)にイギリスの宣教師デニングが函館を訪れ、宣教活動をしたのに始まる、英国プロテスタント教会です。空から見ると四方に突き出した屋根が十字架の形に見えるように設計された美しい教会です。当初の建物は重なる火災によって消失してしまいましたが、大正10年(1921)に現在の地に再建、昭和54年(1979)に改築が行われ、現在に至るまで多くの人々が訪れています。
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- 函館市旧イギリス領事館
- 大正2年(1913)にイギリス政府上海工事局の設計で建てられた、白い壁がエレガントな洋館。昭和9年(1934)まで領事館業務はここで行われていました。開港ミュージアムでは開港の歴史や文化を展示パネルで紹介され、楽しく学ぶことができます。 1階の記念ホールの床一面に描かれてある箱館鳥瞰図(ちょうかんず)は必見。 館内にはティールームもあり、英国の雰囲気を味わうことができます。
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函館山ロープウェイ
美しい景色を望みながらのんびりと空中散歩
125人乗りの大型ゴンドラは秒速7m、海抜334mの函館山山頂まで約3分で到着します。ロープウェイから眼下に広がる桜、新緑、紅葉、雪化粧など四季折々の眺望は、思わず感嘆の声をあげてしまうほどの美しさ。始発は10:00、下りの最終は22:00(10月1日~4月19日は21:00)の運行スケジュールで、自然豊かな昼間の景色も、ダイヤモンドをちりばめたような夜景も、さまざまな景色を満喫できます(バリアフリー対応、車椅子の無料貸出あり)。
- 住所
- 函館市元町19-7
- 電話番号
- 0138-23-3105(総合案内) 0138-23-6288(ロープウェイ運行・料金案内)
- 営業時間
- 10:00~22:00(10/1~4/19は~21:00)15分間隔で運転(混雑時は5~10分間隔)。上り最終便は営業終了時刻の10分前に発車
※整備点検のため秋頃にロープウェイのみ運休する期間があります。要問合せ - 休業日
- 無休(定期点検のため運休あり、要確認)
函館山山頂展望台
山頂から望む美しい夜景の中にある、恋愛成就の「ハート伝説」って?
日本で夜景の代名詞といえば函館山。標高334mの山頂から見える、海に挟まれた街の明かりが瞬く風景は、まるで宝石箱のような美しさ。イカ釣りシーズンの夏から秋にかけて、漁船のライトが漆黒の海に輝きを添えてさらに幻想的です。また、夜景の中に隠れている「ハート」を見つけて祈ると恋が実るという「函館夜景ハート伝説」はご存じでしょうか。山頂から夜景のパノラマを楽しみながら、大切な人と一緒に「ハート」を探してみませんか?
- 住所
- 函館市函館山
- 電話番号
- 0138-23-3105
- 営業時間
- 10:00~22:00(4/20~9/30)、10:00~21:00(10/1~4/19)
- 休業日
- 無休
※10~11月中旬頃に定期点検運休あり(要問い合わせ)
函館ひかりの屋台大門横丁
函館駅近くの名物屋台、ハシゴ酒を楽しもう
かつて青函連絡船や北洋漁業とともに栄えた昔からの繁華街、函館駅前大門地区にある屋台村です。20店舗以上の小さな飲食店が並び、函館らしい海鮮料理のほかにも家庭的な手作り料理やおでん専門店、中華居酒屋などバラエティに富んでいるためか観光客だけでなく地元客にも愛されています。1店舗あたりの席数は10席程度と小さいですが、それが肩ひじ張らない居心地のよさとノスタルジックな雰囲気を感じさせてくれます。
- 住所
- 函館市松風町7-5
- 営業時間
- 11:00~1:00(営業時間および定休日は各店舗により異なる)
【宿泊】函館
函館朝市
函館のありとあらゆる味覚が集まる食のワンダーランド!
函館駅から徒歩約1分とアクセス抜群の人気スポット・函館朝市。終戦直後の1945(昭和20)年に、近隣の農家が函館駅前で始めた野菜や果物の立ち売りがそのルーツです。場内には約250もの店舗が軒を連ね、カニやサケなどの海産物をはじめ、農園直売の野菜や果物など、北海道ならではの新鮮な食材がずらり。ほかにも珍味やお菓子、日用品まで揃っています。昼過ぎには品切れとなる店もあるので、なるべく早い時間に訪れるのがおすすめです。
旬の魚介類などが並ぶ「駅二市場」の「活いか釣堀」では、自分で釣り上げたイカを刺身で味わうスペシャルな体験ができます。ほかに、物産街や産直、フードコートまで備えた「函館朝市ひろば」や、鮮度抜群の海鮮丼が味わえる「どんぶり横丁市場」など、すみずみまで巡ってぜひお気に入りの店を見つけてください。
近年では、独自の認定制度「セレクト朝市」や、お得な詰め合わせ商品「玉手箱」、通販サイト「スマホ朝市」など、新たなサービスも続々と展開しています。
- 住所
- 函館市若松町9-19
- 電話番号
- 0138-22-7981
- 営業時間
- 6:00~14:00(1~4月)
5:00~14:00(5~12月)
※店舗により異なる - 休業日
- 無休 ※店舗により異なる
函館駅
札幌駅
大倉山展望台
絶景!まるでジャンプ台に立っているかのような眺め
「大倉山展望台」は、1972年冬季オリンピックの競技場のひとつとして使われた大倉山ジャンプ台の上にあります。標高307mのジャンプ台のスタート地点にある展望台からの眺めはまさに絶景。助走路越しに札幌市街や石狩平野など大パノラマが広がります。
展望台までは、二人乗リフトやエスカレーターで登ることができます。リフトは、実際にスキージャンプ競技選手も利用しているもの。約5分間の空中散歩を楽しみながら、展望台まで進みます。駐車場から展望台までつながるエスカレーターを利用するのも便利です。
そして楽しみは夜景も!山の麓に輝く札幌市内の街並みは「日本新三大夜景」に選出されるほどの美しさ。大倉山展望台からしか見ることのできない光景を楽しめます。
ジャンプ台では現在もワールドカップなどの国際大会や、数多くの国内大会が開催されています。ウィンタースポーツの歴史を刻む「札幌オリンピックミュージアム」も要チェック!
- 住所
- 札幌市中央区宮の森1274
- 電話番号
- 011-641-8585
- 営業時間
- (夏期:4/29-10/31)8:30-18:00
(夜間:7/1-9/30)18:00-20:30
(冬期:11/1-4/28)9:00-17:00
※券売は営業終了30分前まで
※ジャンプ大会及び公式練習日はリフトをご利用いただけません。
※悪天候によりリフトが運休となる場合がございます。事前にご確認下さい。 - 休業日
- 12月31日~1月1日
すすきの
全国的にも有名な北の大歓楽街
大通の南、おおよそ南4~8条の南北と西2~5丁目の東西にかけて広がる東京以北最大の歓楽街。ニッカウヰスキーの看板でおなじみのネオン街は、日本三大歓楽街のひとつと称され、全国的にも知名度の高いスポットです。
1870年頃、開拓使時代に遊郭としてはじまり、1920年頃には遊郭は白石に移転。その跡地に飲食店などが立ち並び、現在のネオン街の基礎がつくられました。
夜の人口は約8万人ともいわれる眠らない街「すすきの」の特徴は、なんといっても店舗の多さ。このエリアに約3,500軒ともいわれる店が集中し、週末ともなると明け方まで客足が絶えません。
郷土料理店をはじめ、居酒屋・クラブ・バー・カラオケ・ショーパブ・ラーメン店、ホテルなど、さまざまなニーズに応える幅広いジャンルの店がひしめき合っています。
花魁道中が再現される夏の「すすきの祭り」や、雪まつり期間に氷像が立ち並ぶ「すすきのアイスワールド」など、様々なイベントも開催。賑やかな街が一層盛り上がりを見せます。
- 住所
- 札幌市中央区
- 電話番号
- 011-518-2005
【宿泊】札幌
二条市場
北海道の恵みが大集合!125年以上の歴史を持つ札幌市民の台所
札幌中心部にある二条市場は、明治初期に石狩浜の漁師がこの付近で新鮮な魚を売ったことから始まった、といわれています。今も札幌市民の台所として親しまれ、街ナカという立地の良さもあって、連日多くの観光客で賑わっています。
通りに沿って鮮魚店や土産物店などが軒を連ね、カニやサケ、イクラなど鮮魚を中心に、水産加工品や野菜、果物などがずらり。売り手たちの威勢の良い声が響き、活気に溢れています。
海鮮だけでなく、季節ごとの野菜や果物も豊富。特産品のメロンをはじめ、ブドウやリンゴ、とうきびなど旬の農産物が店頭に並びます。
店によっては試食も行っているので、味見をしてから購入できるのも魅力。食べ比べてお気に入りを見つけるのも楽しみのひとつです。多くの店が地方発送もしてくれるので、旅先でも心配いりません。
場内には新鮮な魚介を味わえる食堂も多く、鮮度抜群の魚介がたっぷりと盛られた海鮮丼や寿司など、市場ならではの味覚を堪能できます。奥へ進むと、赤提灯がレトロな雰囲気の「のれん横丁」も。個性豊かな飲食店が集まっているので、はしごしながら昼とは違った夜の市場の雰囲気を楽しめます。
- 住所
- 札幌市中央区南3条東1~2丁目
- 電話番号
- 011-222-5308
- 営業時間
- 7:00~18:00(店舗により異なる)
- 休業日
- 店舗により異なる
白い恋人パーク
観て・知って・味わって・体験できる、お菓子のテーマパーク
子どもから大人まで楽しめるお菓子のテーマパーク。北海道を代表する銘菓「白い恋人」の製造工程が見学できるほか、チョコレートの歴史を学べるコンテンツ、ISHIYAオリジナルスイーツが味わえるカフェなどがあります。
「スタディベース・カカオポッド」では、プロジェクションマッピングでチョコレートを学んだあと、カカオを感じる2種類のチョコレートを食べ比べ!「スイーツワークショップ・ドリームキッチン」で、お菓子作りに挑戦してみましょう。一番人気は、約14㎝のハート型のラングドシャにイラストやメッセージを入れて、オリジナルの白い恋人をつくる「私の白い恋人焼き上げコース」。出来あがった大きな白い恋人は、旅のお土産にぴったりです。
パークの中庭はイングリッシュガーデン。夏は約200株のバラや季節の花が咲き誇り、冬にはイルミネーションが煌めく、最高の映えスポットです。
- 住所
- 札幌市西区宮の沢2条2丁目11-36
- 電話番号
- 011-666-1481
- 営業時間
- 10:00~18:00(入館受付16:30まで)
- 休業日
- 無休
JRタワー展望室T38
北海道一の高さ!360度パノラマビューを堪能
札幌駅直結の複合商業施設「JRタワー」。受付がある6階から専用エレベーターで最上階38階まで一気に上がると、そこは地上160mの大パノラマが広がる展望室。息をのむような絶景に思わず心を奪われます。
四季折々に、また、時間によって表情を変える景色も魅力。北海道一の高さを誇るフロアからは、日常では見ることのできない街の姿を一望できます。
夜には、日本新三大夜景に選ばれた札幌のきらめく夜景を存分に堪能ください。
展望室には「惑星音階」という特別な音階から作られた音響演出が施され、心落ち着く雰囲気。天井や壁面など随所に散りばめられた、北海道を代表するデザイナーによるアート作品も見逃せません。
北側角にあるトイレは、「圧倒的開放感を独り占め」がコンセプト。特に男性用は、眺望を望みながら一息つける絶景スポットとしても知られています。
南側、街並みを眺めながらくつろげる「T’CAFE」では、軽食やケーキセットが充実。夜はビールやワインのほか、カクテルも30種以上あり、夜景を望みながらゆったりとバータイムが楽しめます。
カフェ横にはステーショナリーや絵はがき、鉄道グッズなどオリジナルアイテムを販売するスーベニアショップも。ここでしか手に入らないグッズもあるので、ぜひチェックしてみてください。
- 住所
- 札幌市中央区北5条西2丁目5JRタワー38F
- 電話番号
- 011-209-5500
- 営業時間
- 10:00~22:00(最終入場は21:30)※イベント等により変更になる場合あり
- 休業日
- 無休
【OUT】新千歳空港
新千歳空港からは国内各地へのフライトがあります。
詳細は北海道エアポート株式会社WEBサイトにてご確認ください。