
キュンちゃんは北海道にすむまあるい耳とつぶらな瞳が特徴のエゾナキウサギ。
見るもの、触れるものの気持ちを「キュン」と感動させること、それがキュンちゃんの名前の由来です。
キュンちゃんは、小心者の自分をちょっとだけ隠すために、
エゾシカのかぶりものやご当地のかぶりものを身につけながら、
北海道の観光PRキャラクターとして北海道のいろんな魅力を伝えているよ。

- 生息地:北海道の大雪山系などに住んでいる
- 特徴:耳は丸く短い
- 体長:15〜20cm
- 体重:120〜150g

- 性別は明らかになっていない。
- 小心者で、泣き虫。おとなしい性格だけど、でも好奇心はとっても強い
- 興味のあるものを察知すると、鼻がひくひくする。
- きれい好きで、からだはどんぐり色
- 基本的には、ベジタリアン。でも、別の動物に変身すると、
ジンギスカンなども好きになる。 - 天気のいい日はひなたぼっこ。冬眠はしない。

キュンちゃんはもともと大雪山に暮らしていました。
涼しい空気と、澄みわたるおいしい水に恵まれた大雪山。
キュンちゃんはそのゆっくりと流れる時間のなかで、静かな暮らしをつづけていました。
でも、もっと北海道のいろんなところを見てみたい、とも思っていました。
ある日、キュンちゃんは思い立ちます。北海道を旅してみよう。
そこで、キュンちゃんは小心者の自分を
ちょっとだけ隠すために、変装してみようと考えました。
思いついたのは、エゾシカ。北海道のいろんな場所にいて、
そこに「しか」ない景色やおいしいものを 知っていると考えたからです。
そうして、エゾシカのかぶりものを身につけ、
キュンちゃんはその小さな足で、一歩ずつ山をおりていきました。
北海道の魅力を発見する旅が、はじまったのです。