いつが見頃? 北海道のラベンダーおすすめスポット

いつが見頃? 北海道のラベンダーおすすめスポット

ベストシーズンや穴場を紹介!北海道のラベンダー畑


北海道の夏を彩るラベンダー。中でも一面に美しいラベンダー畑が広がる富良野エリアには、毎年たくさんの観光客でにぎわいます。

今回は、富良野で必ず訪れたいおすすめスポットと見頃をはじめ、ラベンダーと美しい夜景を一望できる札幌近郊の穴場スポットもご紹介します!

旅行前にチェック!ラベンダーの見頃っていつ?

北海道のラベンダーは、7月中旬~下旬がベストシーズンといわれています。見頃の時期は品種によって違い、6月下旬から開花が始まり、7月上旬~中旬が見頃の早咲きと、7月上旬に開花して中旬から下旬に見頃を迎える遅咲きに大きく分かれます。


富良野市内でいちばん作付面積が広い品種「おかむらさき」は、7月中旬に見頃を迎え、7月下旬頃まで楽しむことができます。品種によっては8月上旬まで楽しめますが、8月に入ると刈り取りが始まる畑もあるのでご注意を。


最新の開花情報については「ふらの観光協会」のサイトで確認できますので、旅行前に見頃のスポットをチェックしておくと安心です。

ラベンダーの聖地! ファーム富田(中富良野町)

北海道でラベンダーといえば「ファーム富田」。旭川空港からはクルマで約45分、JR中富良野駅からタクシーで約5分、臨時列車「ノロッコ号」のみ停車の臨時駅・ラベンダー畑駅からは徒歩7分の場所にあります。ファーム富田が有名になったきっかけは、1976年に当時の国鉄のカレンダーで紹介されたこと。一気に注目を集め、全国各地から観光客が続々と訪れるようになりました。


ファーム富田の敷地内には、いくつもの花畑があります。「トラディショナルラベンダー畑」はここの原点ともなった花畑。斜面一面に広がるその姿は、まるで紫のじゅうたんのよう!


ファーム富田を代表する「彩りの畑」は、例年7月中旬~下旬に見頃を迎えます。紫のラベンダーをはじめ、白のカスミソウ、赤のポピー、ピンクのコマチソウ、オレンジのカリフォルニアポピーなどの花々が、まるで虹のようにゆるやかな丘を彩ります。真っ青な空とのコントラストは写真映えバツグン!


絶好のロケーションが楽しめる「ラベンダーイースト」は、ファーム富田から十勝岳連峰に向かって東に4kmほど行った上富良野町東中(ひがしなか)地区にあります。ラベンダーオイル生産のために作られた日本最大級のラベンダー畑で、7月下旬には刈り取り風景も見学できます。

夏におすすめ!JR北海道の臨時列車「ノロッコ号」

毎年6月から10月の期間限定運行「ノロッコ号」は、富良野と美瑛・旭川間を走るトロッコ列車。運行期間中は、ファーム富田から徒歩約7分という便利な場所に臨時駅「ラベンダー畑駅」が開設するので、ぜひ利用してみてはいかがでしょう。遠くに大雪の山並みを望みながら、風に乗ってくるラベンダーの香りに心癒されるひとときを。

夏におすすめ!JR北海道の臨時列車「ノロッコ号」

丘に広がる絶景花畑!フラワーランドかみふらの(上富良野町)

総面積約10haの広大な敷地を生かした迫力ある花畑が人気の観光スポットで、十勝岳連峰が間近に見える迫力と色とりどりの花とのコントラストが見事。花の時期にはいつ訪れても違った表情で楽しませてくれます。


ラベンダーはもちろん、菜の花のようなキカラシや、赤・黄・白のポピーやルピナス、ヒマワリや真っ赤なサルビアなど、6月から9月にかけてその時期の色あざやかな花々を楽しむことができます。園内を巡る遊覧車トラクターバスに乗って散策するのもおすすめです。


フラワーランドかみふらのを訪れた際には、ラベンダーの香りが爽やかで、すっきりとした味わいが人気の名物「ラベンダーソフト」もぜひご賞味あれ!

富良野市内で最も大きいラベンダー畑 ハイランドふらの(富良野市)

ハイランドふらののラベンダー畑は、富良野市内では最大級のスケール。隣接する「ラベンダーの森」の3つの遊歩道では、野鳥の声を聞きながら森林浴を楽しんだり、ラベンダーの心地よい香りを楽しんだり、気分に合わせた散策ができます。また、ラベンダー畑を一望できる露天風呂からは、温泉に入りながらのラベンダー鑑賞も楽しめます。

十勝岳連峰を望むビュースポット 日の出公園ラベンダー園(上富良野町)

ゆるやかな丘に広がる町営のラベンダー畑は、6月下旬から8月上旬頃まで、あざやかな紫色とさわやかな香りでいっぱいになります。観光公園としていち早くラベンダーを植えた場所で、観光客はもちろん地元の人たちにも愛されている公園です。


駐車場から展望台まで続くなだらかな遊歩道を登りきると、ぱっと開ける視界。西には一面紫に染まるラベンダー畑、東には上富良野の田園風景と十勝岳連峰という絶景が広がります。また、展望台には「愛の鐘」と呼ばれるモニュメントがあり、ここで愛を誓うと成就するとか……たくさんのカップルが、ここで鐘を鳴らしています。

富良野以外でも楽しめるラベンダー畑

市街地を見渡しながらのラベンダー 幌見峠ラベンダー園(札幌市)


札幌市街から車で約20分の所にある幌見峠は、札幌市街を見渡すことのできるビュースポット。ラベンダーの開花時期(7月上旬~7月下旬)には、市街地の眺望との美しいコラボレーションが楽しめます。

幌見峠は札幌の夜景の名所でもあるため、ラベンダー越しに街灯りを眺めることができ、夕暮れ時もおすすめです!

また、旅の思い出に刈り取り体験(有料)はいかがでしょう。工房では手作りのエッセンシャルオイル等の販売もしています。

ラベンダー×大仏のコラボ⁉ 真駒内滝野霊園 大仏像(札幌市)


最近SNSで注目されている札幌市内の新名所! それが、北海道最大級の霊園「真駒内滝野霊園」にそびえたつ「頭大仏」です。世界的建築家の安藤忠雄氏の設計で、2016年夏に登場しました。公園霊園のため、観光客の方でも訪れやすい場所です。

丘の頂上から頭をのぞかせている頭大仏は、夏になると数万株のラベンダーに囲まれます。咲き誇るラベンダーと大仏の頭というミスマッチが話題で、毎年7月の土日祝にはラベンダーまつりも有料開催されます。

遊歩道「風薫る 祈りのみち」では、より近くで頭大仏のお顔を見ることができます。厳かな頭大仏とラベンダーで、心を清める時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。


大志を抱くラベンダー? 羊ケ丘展望台(札幌市)


クラーク博士像でおなじみの羊ケ丘展望台も、ラベンダーの名所です。1,200㎡もの広さを誇る丘に、ラベンダーが植えられています。見頃は7月頃で、周囲の白樺林に紫の花が映える北海道らしい景色が満喫できます!


7月中旬にはラベンダーの刈り取りを無料で体験できるので、持ち帰ってドライフラワーやポプリにするのもおすすめです。


赤い屋根が目印 黒瀬ラベンダー園(砂川市)


ラベンダーの丘からピンネシリ岳が望める「黒瀬ラベンダー園」。山の斜面を活かして、約1.3haの丘の斜面にラベンダーが植えられています。一面に広がるラベンダーと赤い屋根がトレードマークの東屋を入れて、下から撮影するのがおすすめ。秘密の花園に迷い込んだようなかわいらしい写真になります。


1980年頃から、黒瀬農園の園主が趣味でラベンダを植えたのが始まりだそう。駐車場の売店では新鮮な野菜の直売も行っているので、こちらも要チェックです。

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