北海道観光公式サイト HOKKAIDO LOVE!

1974年創業。豪雪地帯でのヨーロッパ系ぶどう栽培の先駆者的存在です。ケルナー、ピノ・ブラン、ゲヴュルツトラミネール、ツヴァイゲルト、ピノ・ノワールなど、直轄農場「鶴沼ワイナリー」(浦臼町)と、小樽の隣町余市町・仁木町の契約農家のぶどうから生まれるワインは、国内ほか、海外でのコンクール上位賞受賞でその品質の高さが評価されています。ワイナリー見学では、2024年4月に新設されたコンテンツ「ヴァーチャルヴィンヤード」で、ぶどう畑の中にいるかのような没入体験ができるほか、地下特別試飲室での厳選ワインのテイスティングができるコースが人気です。

仁木町旭台、余市川の西に位置する「ドメーヌ・ブレス」。日当たりのいい斜面に美しく手入れされたぶどう畑、その麓には醸造所と週末限定でオープンするカフェ、宿泊可能なコンドミニアムがあります。2020年から自社の醸造所でワイン造りをスタート。ピノ・ノワールやシャルドネ、ソービニヨン・ブラン、トラミーナ、ピノ・グリ、ムニエなど、十数種類のぶどうを栽培し、できるだけ自然に近い状態を大切にしたナチュールワインを造っています。代表銘柄は「MUSUBI（結）」。さまざまな品種のぶどうが結ばれ、美しい味わいに仕上がっています。

2024年に創業50周年を迎えたワイナリー。今では世界的にも注目を集めるワイン産地に成長した余市町で、初めてのワイナリーとして誕生しました。町内の登地区にある自社農園と契約農家のぶどうを使用し、年間約10万本を製造。余市生まれの生産者が育てたぶどうを、余市出身の醸造家が醸す、「オール余市のワイン」を誇ります。北海道では珍しい赤ワイン用品種シラーや日本オリジナル品種アルモノワールの栽培・醸造にも成功。併設のレストランで窯焼きピザや道産牛100％のハンバーグと一緒に味わうこともできます。

幼稚園を運営するオーナーが、「子どもたちの保育環境のために」と、畑を購入しぶどうを植栽したのがワイン造りの始まりです。2016年にワイナリーを設立し、現在は1haの畑でケルナー、ピノ・ノワール、ツヴァイゲルトレーベ、シャルドネを栽培。今後もピノ・ノワールやシャルドネを中心に、樹を増やしていく予定です。醸造はステンレスタンクを使用し、清潔第一で少量ずつ丁寧に仕込んでいます。そうして完成するワインは、口当たりがまろやかで優しい味わい。特にケルナーは飲みやすさで高評価を得ています。

余市町山田地区で、一面のぶどう畑と森林、ヨーロッパ風庭園に包みこまれるように佇む美しいワイナリーが、ここOcciGabi Winery（オチ・ガビ ワイナリー）です。ニューワールドのワイン産地として知られるアメリカ・ナパヴァレーを思わせる風景。試飲カウンターからは、そんな絶景を一望することができます。また併設するレストランでは、ウエディングパーティーやクラッシックコンサートを開催。日本国内にいることを忘れてしまうようなワイナリーを体感できます。

札幌市内でも特に緑豊かな南区藤野で、2009年に誕生したワイナリー。自社農場と契約農家のぶどうをひと房ずつ選果し、野生酵母で発酵。無濾過で瓶詰めしています。ぶどうの質と丁寧な手作業がそのままワインに表現される自然派ワイン。酸化防止剤の使用を極力抑え、濁りやオリ、自然な炭酸ガスが含まれることもあり、自然派らしい味わいが楽しめます。自社畑のぶどうを使用するワインは、ワイナリー併設のショップのみで購入可能。札幌市内中心部から車で約30分とアクセスも抜群。カフェ＆レストラン「ヴィーニュ」では、ワインをグラスで提供しています。

昔から果樹の栽培が盛んな札幌市南区、八剣山の麓に開かれたワイナリー。自社畑や道内産のぶどうやリンゴを使い、果実味あふれる個性豊かなワインを造っています。試験圃場では、セイベルやメルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨンブランなど約30種類を栽培し、この土地に適した品種の見極めを継続しています。ワイナリーに併設する「八剣山キッチン＆マルシェ」では、ワインだけでなく近隣で栽培されるフルーツを使ったジャムやジュースなど、さまざまな加工品も販売。札幌の風土を感じるお土産が購入できます。

2024年6月に、札幌市内中心部にオープンした都市型ワイナリー。障がい者の就労支援事業を営む株式会社リベラが運営しています。醸造システムにAI技術を活用し、障がい者の新たな就労支援の可能性も追求。ワインやシードルに使う原料の栽培は、余市・仁木など合計５カ所の農地で、環境再生型農業の木村式自然栽培で環境にやさしい農業を実践。ワイナリー1階に試飲所とワインやシードルに合うブルスケッタ専門店「ブルスケッテリア ミロ」を設けるなど、人の健康に配慮したワインと食を提供しています。

1988年、ハスカップワイン造りからスタートした千歳ワイナリー。日本国内では希少な樹齢35年を超えるピノ・ノワールを含め、余市町・木村農園で契約栽培されたぶどうを使い、芳醇で爽やかな北海道らしい味わいをワインに表現しています。代表銘柄「北ワイン ピノ・ノワール」は、札幌軟石で造られた石蔵で醸造・貯蔵。毎年、発売を心待ちにするファンも多く、高評価を得ています。同シリーズの「ピノ・ノワールロゼ」「ケルナー」も人気です。年間生産総本数は1万5,000本。

長沼町を見渡す丘の上に建つ馬追蒸溜所。山ブドウ系品種を中心に栽培し、ワインにしています。数ある山ブドウ系品種の中でも、「ヒマラヤ」という品種を栽培しているのは国内でここだけ。希少品種で造るワインを味わうことができます。またワインを蒸溜したブランデーや、北海道産モルトを使用するウイスキーも製造。ワイナリーと蒸溜所を兼ね備えているのも特徴です。創業からのベストセラーは「ナイアガラ・アンバー」。白ワイン用ぶどうを赤ワインの製法で造ったオレンジワインです。

北海道の開拓時代に鍬が入って以来、100年以上の歴史がある牧草地を2016年にぶどう畑に改植。そんな畑で育ったぶどうからは、紡がれてきた土地の歴史を感じるような、濃厚なワインができあがります。栽培するのは、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ノワール、シャルドネの3種類。ソーヴィニヨン・ブランは品種特有の香りを損なわないよう、ステンレスタンクを用いて醸造と熟成を行っています。おすすめの1本「Grace du Ranch 2022」は、ソーヴィニヨン・ブラン100％で醸し、フレッシュで突き抜けるような香りが特徴です。

北海道内でも屈指の豪雪地帯、岩見沢市で2006年に創業しました。きれいな雪融け水が染みこんだ土壌で、シャルドネやケルナー、バッカス、ピノ・ノワール、レンベルガーを栽培。風土が溶けこんだ冷涼感や透明感を感じさせるワイン造りを目指しています。土地から来るミネラル感も特徴的。代表作「RICCA シャルドネ」は、青リンゴやはちみつのような爽やかで丸みのある香りが持ち味です。フルーティーな飲み口とほどよい酸味、やさしい渋味が味わいを引き締めており、雪国らしい凜としたシャルドネです。

三笠市の小高い丘の上で、除草剤を一切使わず、循環型の農業に取り組みながらワインを醸すタキザワワイナリー。風の流れに沿って樹が植えられたぶどう畑は、「木立の畑」「風の畑」「陽の畑」と名付けられ、畑ごとに醸造するワインで味わいの違いを確かめることができます。創業時から変わらず「力強く、生命力を感じるワイン」造りを実践。現在、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ケルナーなどを醸造しています。窓からぶどう畑を見渡すショップでは、試飲（有料）もできます。

北海道を代表するワイン産地になった余市町・登地区。日当たりの良い丘陵地を活用し、昔から果樹栽培が盛んなエリアでした。そんな地域の特色をよく表しているスポットが「透明りんご」と「ナナツモリ展望台」です。りんごを模ったモニュメント「透明りんご」は、余市町発展の礎となったりんご栽培に感謝を込めて建立。町のシンボル「シリパ岬」を望む場所にあります。そこから徒歩で約7分の場所にあるのが「ナナツモリ展望台」。ここから美しく手入れされた「ドメーヌ・タカヒコ」のぶどう畑を一望できます。

1973年、道南初のワイナリーとして誕生。余市地区の契約農家と七飯町にある自社圃場で栽培するヨーロッパ系品種を中心に醸造しています。日本人の味覚と日本料理にも合う「日本のワイン」造りに定評があります。年間生産本数は約65万本。ラインナップも豊富で、手頃なテーブルワインから、北海道産ワイン専用品種100％の「北海道100」シリーズ、酸化防止剤を使用しないタイプまでさまざま。ぶどうを凍結させてから搾る「しばれづくり」シリーズもケルナー、キャンベル・アーリー、ナイアガラを醸造。

上ノ国町から世界を目指すワイナリーとして、2021年に創業。早くもその年の秋に、山梨県産ぶどうを使って初リリースしました。2024年度産から自社圃場で収穫したぶどうの醸造もスタート。廃校になった小学校をリノベーションして活用しており、体育館の面影を残す場所に最新鋭のタンクが並びます。また教室はコワーキングスペースとして開放。宿泊設備も整っているので、帰りの足を気にすることなくワインを味わえます。おすすめは3種類のぶどうをブレンドした「上の赤」。深くて重みを感じられる1本です。

国内で離島初のワイナリーとして、2008年に奥尻島に誕生。一周約84kmの小さな島は、どこにいても潮風を感じることができます。奥尻ワイナリーが醸すぶどうもまた、島内の日当たりのいい場所で潮風を浴びながら育ったぶどうたち。ワインに残るミネラル感が、島のテロワールを物語っています。山ぶどうから始まったぶどう栽培は、現在、多彩なヨーロッパ系品種にまで広がりを見せ、醸造する種類も増えています。近年では、醸造タンクに音楽を聴かせる「振動醸造」など新しい取り組みにも力を注いでいます。

自治体が運営するワイナリーとして、1972年に創業。北海道では2番目に長い歴史を誇ります。地元のぶどう生産者とともに、富良野のテロワールを醸し続けて半世紀。100％富良野産のぶどうを使用しています。ラインナップは、セイベル、ツバイゲルトレーベ、ピノ・ノワール、ミュラートゥルガウ、ケルナー、バッカス、リースリングに加えて、独自に開発した品種「ふらの2号」も。ネーミングもユニークな「羆（ひぐま）の晩酌」は、ふらの2号を使った酸味とスパイシーさが特徴の1本。ジンギスカンやジビエにぴったり。

敷地内の放牧場を自由に歩きながら下草を食むヤギが、のどかな風景をつくり出しているドメーヌ・レゾン。「ヤギとつくるワイナリー」をテーマに、自然と共存するサステナブルなワイン造りを実践しています。ワイナリーのある中富良野町と隣接する富良野市のぶどう畑で、ソーヴィニヨン・ブランやピノ・ブラン、ピノ・ノワールなど合計11品種を栽培。冷涼な気候によって育まれるしっかりと酸がのったぶどうを丁寧に仕込み、個性が引き立つ多彩なワインに。現地ではワイナリー見学のほか、食事や子ヤギのお世話体験なども楽しめます。

ぶどうを栽培する多田農園では、化学肥料や除草剤を使用せず、有機質肥料など自然由来のものを使って、より自然なぶどうの樹になるよう育てています。自然の力で育ったぶどうを醸造させる際は、自然界に存在する野生酵母によって自然発酵。瓶詰め時に少量の亜硫酸塩を使用しますが、一部はそれすらも使わない完全無添加、無濾過のワインを造っています。現在、ピノ・ノワール、シャルドネ、メルロー、バッカス、ミュラー・トゥルガウを醸造。注目の1本は、完熟ぶどうを使い樽熟成した「シャルドネ2022」。

昔からリンゴの産地だった深川市。市内で採れる完熟リンゴ100％を使った「ふかがわシードル」が特産品です。製造段階では、リンゴの種や芯を手作業できれいに取り除き、おいしいところだけを搾ってシードルに使用。日本酒の吟醸造りを応用した製法で、じっくりと発酵させています。また醸造中に酵母が生み出す香りと炭酸をしっかり閉じ込め、クリアな後味が楽しめるのも魅力。おすすめの「ふかがわシードルプレミアム」は、より華やかで贅沢な口当たり。濃厚でキレの良い味わいが好評な1本。

日本で初の自治体経営ワイナリーとして、ブドウの品種開発から栽培、ワインの醸造、販売まで一貫して行っています。独自に開発した山ブドウ系ワイン用品種「山幸」は、寒さに強く、現在では道内でいくつものワイナリーが栽培。2020年には国際ブドウ・ワイン機構に登録され、今後も世界中に広がる可能性を持っています。寒冷地のブドウを生かした商品開発を進め、瓶内二次発酵によるスパークリングワイン「ブルーム」、製造開始から60年を迎えるブランデーなど、食前酒から食後酒まで幅広い商品構成も魅力です。

帯広市に隣接する芽室町内の農業者が集まり、2020年に設立されたワイナリーです。ワインは、ぶどう畑の個性を引き出せるよう、生産者それぞれの畑で収穫したぶどうを個別に仕込んでいます。「畑ごとのワイン」にこだわり、エチケットにも生産者の名前を記載。同じぶどう品種でも、畑や生産者の違いで異なる味わいが楽しめます。醸造所には珍しいタイプの除梗機を導入し、最新鋭の機械と人の手で果実を潰すことなくきめ細やかに作業。雑味を最大限に取り除き、クリアなぶどうの味わいをワインに映します。

2019年、オホーツクエリア初のワイナリーとして北見市に創業。母体となるのは、ブランド牛「北見和牛」となる黒毛和牛を生産する「未来ファーム」です。耐寒性に強い山ぶどう系の「山幸」を主力として、ピノ・ノワールやシャルドネの栽培にも挑戦。昼夜の寒暖差が大きい北見のおかげで、ぶどうには糖度がたっぷりとのり、ぶどう本来の味や香りがしっかりと感じられるワインに。主力の「山幸」は、豊かな酸味が特徴で、和牛ステーキとの相性も抜群です。「山幸ロゼ」「樽熟成山幸」もリリースしています。

オホーツクエリアで2番目に誕生したワイナリーで、醸造家は乳牛の酪農家から転身しました。日当たりのいい斜面で低農薬栽培したぶどうを、低亜硫酸で醸造。手徐梗、MC法、全房プレスなどで、ぶどうと自然の力で最大限に生かしながら、優しい醸造を心がけています。現在、赤6種、白4酒、ロゼ4種に加え、デザートワイン2種にシードルなど、合計17種類を製造。おすすめの1本は、シャルドネ100％の「オホーツクブラン」。ほんのり洋梨のような香りが感じられ、フレッシュな飲み口が楽しめます。

日本海に面した岩内町に、誕生したブルワリー。実は岩内町は日本で初めて野生のホップが発見されたまち。日本のビール造りの原点とも言える場所で、厳選したホップや麦芽に加え、岩内町で汲み上げられる海洋深層水を使用し、香りを大切にした飲みやすいクラフトビールを製造しています。オープン前年の2021年からブルワリー近くの農園でホップの栽培を開始。毎年、夏になるとフレッシュなホップを使ってビールを仕込んでいます。土地の恵みとともに醸す爽快なビールは、ブルワリー併設のビアバーでタンクを眺めながら味わえます。

小樽運河沿いの倉庫群を利用したビール醸造所とビアパブ。ドイツビールとドイツフードがテーマのビアパブでは、ピルスナーやドンケル、ヴァイスといったビールとともに、ソーセージやローストポークなどが味わえます。原材料に使用するのは、ドイツ・ヘッセン州の農家５軒で有機栽培する麦と小樽の軟水。ビールの本場から届く麦が力強い風味を醸し出しています。醸造所には自由に見学できるコースを用意。ひとめぐりすれば、ビールの不思議に触れられます。見学後は、より深くビールを楽しむことができるはず。

小樽ビールの業務用樽と瓶ビールを製造する醸造所。ガイド付きの工場見学ツアーを開催しており、見学時間40分に試飲時間50分という構成。ホップが香りすっきりとしたピルスナー、ロースト麦芽のコクが感じられるドンケル、フルーティーな香りのヴァイス、3種類のビールと、ソーセージやプレッツェルにザワークラウトを添えたおつまみプレート付きの見学ツアーです。小樽ビールの魅力にたっぷり酔いしれることができます。ショップではボトルビールを販売。

ビールの原料となる麦芽・ホップ・水は、どれも豊かな自然の恵み。キリンビールでは、その存在に感謝し、素材の持つ唯一無二の個性を最大限に引き出すことを大切にしています。北海道千歳工場で醸すビールも、自然の恵みがたっぷり。工場見学では、「キリン一番搾り生ビール」のこだわりやおいしさの秘密を知り、見学の締めくくりは、森の中にいるような空間で、「一番搾り」をテイスティングすることができます。併設のショップでは、ビールだけでなくビールに合うおつまみや限定グッズもそろいます。

新千歳空港からほど近い、サッポロビール北海道工場では、北海道素材にこだわり、北海道産ホップと北海道産大麦麦芽を一部使用して、道内限定ビール「サッポロ　クラシック」を醸造しています。こだわりの醸造方法「ホッホクルツ製法（高温短時間仕込）」で、麦芽100％の飲み応えと飲みやすさを両立。北海道の食や気候との相性も抜群です。工場見学「サッポロ　クラシック☆ツアー」では、ラストにできたての「サッポロ　クラシック」を味わうことができます。

1回の仕込みは120ℓほど。少量生産を逆手に取り、少ない副原料でも醸造できる限定ビールや、OEMビールなどを得意とするブルワリーです。麦芽をたっぷり使ったフルボディのビールに定評があります。また札幌市内中心部の狸小路と南区澄川の創業工場跡に直営店があり、できたての樽生ビールが飲めるのも魅力。フラッグシップの「澄川ヴァイス」は本場ドイツの味わいを再現。苦みがほとんどなく、バナナのような甘い香りが持ち味で、南ドイツスタイルの小麦ビールです。

日本のクラフトビール界を長年けん引しているヤッホーブルーイングが、北海道ボールパークFビレッジ内「エスコンフィールドHOKKAIDO」のセンターバックスクリーン内に醸造所をオープン。ここでしか飲めないクラフトビールを、開放感抜群の球場内で楽しむことができます。ホップ由来の爽やかな香りが軽快な「そらとしば Play Ball! Ale」は、最初に飲みたいフラッグシップビール。期間限定のビールも要チェックです。5種類のビールを試飲できる「そらとしば大人の醸造所見学ツアー」は大好評です。

倶知安町でオリジナリティあふれるビール造りに邁進するブルワリー。ホップ畑の開拓からビール造りに取りかかり、ドラム缶醸造など斬新な製法にも挑戦しています。フラッグシップビールは、道産の酒造好適米を使用する「吟風セゾン」やビタミン豊富な果実シーベリーを使う「シーベリービア」、そして脱脂粉乳を使った「ミルクシェイクIPA」。原材料として使用する素材にも個性が光ります。醸造所はハンバーガーショップ内にあるので、店内でハンバーガーとともにビールを味わえるほか、瓶入り、缶入りを販売しています。

洞爺湖温泉の畔で、洞爺湖の水を使って醸造するマイクロブルワリー。2022年に誕生しました。定番アイテムは「Toya Session IPA」「Toya IPA」「Toya Weizen」「Toya Lager」。ほかに、地元の農産物を副原料とする季節限定ビールも醸造しています。洞爺湖周辺は果実や野菜の産地。季節ごとにさまざまな地元の味がビールに加わります。クラフトビールを飲み慣れていない人にも親しみやすいよう、麦芽の味をできるだけ生かす醸造スタイルも特徴です。

世界のお茶専門店「LUPICIA」が手掛けるブルワリー。「新鮮・無濾過」をコンセプトに、羊蹄山の伏流水を使ってビールを仕込みます。製造過程で酵母を完全に除去しないため、味に深みや複雑みをプラス。酵母が生きているため、賞味期限は90日。いつも新鮮な味わいが楽しめます。定番商品は、「ニセコワーズ」「イングリッシュペールエール」「IPA」「ラズベリーブラック」「白い恋人」の5種。季節によって限定品も加わります。倶知安町にある直営店「ヴィラ ルピシア レストラン」では、料理とともに各種樽生ビールを堪能できます。

カナダで修業を積んだ醸造家が2003年に札幌市東区でビール醸造を開始。09年に隣町の江別市へ移転し、現在は江別市産の小麦「ハルユタカ」を使用するビールも醸造しています。定番商品は、ピルスナーをはじめ、ブラウンエール、I.P.A.、コリアンダーブラックに加えて、「ハルユタカ」を使用するヴァイツェンをラインナップ。ヴァイツェンは苦みを抑えた華やかでフルーティーなやさしい口当たりが特徴です。札幌の中心部では「Beer Bar NORTH ISLAND」も直営。江別産レンガを使用した店内で、料理とビールが味わえます。

店名の「Streetlight」は、街灯の意味。その名の通り、ビールを飲んだ人の心が明るくはずみ、その明るさが街に広がるようにという思いを込めて多彩なビールを醸造するブルワリー。ロゴマークは、グラスに注がれるビールと、街に降り注ぐ光を重ねたイメージです。多種多様なビールが魅力で、通年醸造する定番2種のほか、毎月2、3品をリリース。定番のひとつ「Standard Line-Ale」は、シトラスやトロピカルなフレーバーが口の中に心地よく広がります。タップルームでは窓越しに醸造設備を眺めながらビールが楽しめます。

果樹のまち・仁木町初のブルワリーとして2020年に誕生。自社農園でビールの原料となるホップをはじめ、りんごやさくらんぼを栽培しています。それらの原材料と仁木町の清らかな水を使って、クラフトビールを醸造。定番3品は、爽やかな香りと苦みが魅力の「PALE ALE」と苦みが少なく焙煎した麦芽の香ばしさが感じられる黒ビール「BLACK」、そして小麦を使用し、バナナのような華やかな香りが楽しめる白ビール「WHITE」。どれも仁木町の素朴な自然を感じるような味わいで、クラフトビールファンを魅了しています。

「日本ウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝が、「日本で本格ウイスキーを」と夢を抱いて作った蒸溜所。敷地内には蒸溜・貯蔵施設のほか、政孝と妻のリタが暮らした邸宅などが保存されており、ニッカと日本ウイスキーの歴史を展示するミュージアムも。蒸溜所見学ツアーは、約70分間でガイドのアテンドにより、広い敷地内を歩きながらウイスキーの製造方法や造り方による味わいの違い、ニッカの歴史などにふれ、最後に無料の試飲もあります。ショップではさまざまな定番商品に加え蒸溜所限定品も販売。

2021年、羊蹄山の麓のまちニセコに誕生したウイスキーとジンの蒸溜所。良質なニセコアンヌプリの伏流水や木製の発酵槽、スコットランド製のポットスチルを使って、ウイスキーを仕込んでいます。ジンのおすすめは「ohoro GIN（スタンダード）」。地元ニセコ町産のヤチヤナギやニホンハッカを含む全13種のボタニカルを使用し、クリアでスムースながらも芯のある味わいに仕上げています。蒸溜所にはショップのほかジンが味わえるバーカウンターも。

キャンプ場もある紅櫻公園の中に位置し、ボタニカルの栽培から蒸溜、ボトリング、ラベル貼付、梱包まで一貫して手作業で行うクラフトジンの蒸溜所です。銘柄「9148」は、ジョージ・オーウェルのSF小説『1984』にインスパイアされたネーミング。北海道の大自然から生まれるボタニカルの香りと、作り手の想いをたっぷりとジンに込めています。スタンダードジン「9148#0101」は、ジュニパーベリーの香りの中に日高昆布の旨味を味わうことができる1本。無料のテイスティングでお気に入りの1本を見つけてください。

5.7haの自社圃場でボタニカル生産から蒸溜まで一貫して行う「農場型蒸溜所（Family Distillery）」です。自社栽培する100種類ものボタニカルから、生命力を宿したジンを蒸溜。ボタニカルの組み合わせで展開する「火の帆」シリーズは、高い評価を得ています。おすすめの1本は定番商品「火の帆 KIBOU」。アカエゾマツの新芽をトップノートにしたジンで、北海道の針葉樹林を散策しているような気分に浸ることができます。またKIBOUを積丹の海に約400日間沈めて熟成する海底熟成など、珍しい取り組みも注目されています。

1878（明治11）年に札幌で創業。北海道で日本酒醸造の先駆けとなった酒蔵です。1900（明治33）年、自然豊かな栗山町に蔵を移転し、現在まで「北の錦」の名で北海道を代表する地酒を醸しています。北海道産米使用率100％、特定名称酒100％を前提に、各地の農家で作られる米の個性を見極めながら酒造り。おすすめの1本は「特別純米まる田」。うま味がしっかり感じられ、幅広い料理に合うお酒です。明治30年に建てられた蔵元の邸宅や試飲ができる「北の錦蔵元記念館」など、見所も豊富です。

創業は、小樽の港がニシンの豊漁に沸いた1899（明治32）年。現在、小樽市にある唯一の造り酒屋です。北海道産米を100％原料に使用し、小樽の地酒「宝川（たからがわ）」を守り続けています。おすすめの1本「純米大吟醸 宝川」は、華やかな果実のような甘い香りと上品で深い旨味が持ち味。キリッと冷やして食前酒や食後酒にぴったりです。亀甲蔵は四季醸造蔵。どの季節に足を運んでも、製造場の見学が可能です。見学後は試飲コーナーで、日本酒はもちろんフルーツなどを使ったリキュールの数々を味わうことができます。

果樹栽培が盛んな余市町で、その恵みを生かしたリキュールの工房。南部杜氏の資格を持つ職人が、旬のりんごやぶどう、もも、さくらんぼなどを使って、フルーツそのものの味わいを生かすリキュールにしています。フルーツは生産者ごとに分けてボトリングしているので、同じ余市町産でも畑による味わいの違いを感じられるという楽しみも。ジュースのような果実感があり、アルコール度数も低めなラインナップは、お酒初心者の方にも親しみやすいと好評です。色もきれいなフルーツリキュールは、ロックでも炭酸割りでも楽しめます。

札幌市内中心部から車で約1時間。長沼町で稲作農家を営む阪農場が、自家栽培米100％でどぶろくを手造りしています。代表銘柄は「どぶろく一魂」。2007年には、「桃色タイプ」が、全国規模のどぶろくコンテスト「淡麗部門」で最優秀賞に輝きました。アルコール度数13％の本格派から5％のやさしい飲み口のどぶろくまでラインナップ。お酒が大好きな方はもちろん、どぶろく初心者の方にも飲みやすい商品もあり、贈答品としても人気があります。また甘酒や、どぶろくを活用したどぶろくプリンも好評です。

かつて木工所倉庫だった場所をビールの醸造所にリノベーション。道南杉をふんだんに使用した開放感満点のレストランで、ガラス越しに醸造所を眺めながらビールや料理を堪能することができます。ビールを仕込む水は、乙部町で取水するシリカを含んだミネラルウォーター。定番「ペールエール」「IPA」「ホワイト」の3種に加え、趣向を凝らした期間限定品もラインナップ。本格的なナポリ式の窯焼きピッツァや地元食材を使うパスタをはじめ、ビールに合うメニューが充実。樽生クラフトビールとともにお楽しみください。

函館の温泉街、湯川に位置するクラフトビール醸造所。併設するパブ「Endeavour」では、店内で醸造したできたてのビールとともに、地元産の食材を使った料理が気軽に味わえます。ビールの仕込みには、乙部町の天然水「Gaivota」を100%使用。セゾンやケルシュ、IPA、ペールエールなど、正統派ビールに独自のアレンジを加え、個性豊かにバラエティに富んだビールを醸造しています。パブでは、常時8〜10種類のオリジナルビールを提供。3種類を飲み比べられるセットもあるので、好みの味にきっと出合えます。

2020年、道南で84年ぶりとなる日本酒蔵として七飯町に誕生した酒蔵。北海道で30年以上酒造りを手掛けた杜氏による純米酒『郷宝GOHHOU』は、横津岳の伏流水と地元農家が手塩にかけた酒造好適米によって磨かれた、まさに郷の宝です。酒米は「吟風」「彗星」「きたしずく」と北海道で誕生した3品種を使用。精米から自社で手掛け、その時期の気温や湿度、杜氏が肌で感じる空気感を大切に、精米歩合をきめ細かく調整しながら四季醸造を行う蔵です。その酒からは、道南のテロワールを存分に感じられます。

JR函館駅の隣に広がる函館朝市。イカやカニ、昆布など海産物中心に、市内・近郊で栽培される新鮮な野菜を扱う店に加え、いか刺し定食や海鮮丼、ラーメンなど多彩な飲食店が軒を連ねます。その数、約250店舗。道南の食が大集合しています。市場をぶらぶら歩きながら朝ごはんを探すもよし、好みの海鮮をつまんでお腹を満たすもよし。お土産をたっぷり購入したら、市場から直接自宅へ発送し、身軽に旅行を続けることもできます。市場内では、イカ釣り体験も人気。釣ったイカはその場でお刺身にして味わえます。

国道5号線沿いにある七飯町の道の駅。建物の前では、西洋式農法の発祥地・七飯町らしいオブジェが出迎えてくれます。館内では特産品のりんごを使ったお菓子や、近隣の海産物を使った加工品、七飯町のワインや日本酒、地ビールなどバラエティに富んだ商品を販売しています。イートインコーナーでは、揚げたてのコロッケも人気。隣接する「THE DANSHAKU LOUNGE」では、レトロな農機具などの展示も見所です。さらに全国からセレクトした名産品のショッピングや、レストランでゆっくりハンバーグやステーキなどが味わえます。

日本海に面した港町・増毛町で1882（明治15）年に創業した、日本最北の酒蔵です。暑寒別岳連峰の冷涼な伏流水を使用し、受け継がれる南部杜氏の技で醸し出す辛口の酒が真骨頂。石造りの酒蔵は、一歩足を踏み入れた途端、ニシン漁で栄えた古き良き北海道にタイムスリップ。当時の暮らしを再現する和室や、ニシン漁の壮大さを伝える「鰊船」の展示、日本酒の博物館に匹敵するような豊富な資料などもあり見所がいっぱいです。北国の漁師町らしい、辛口の骨太な日本酒は種類豊富な試飲でその味を確かめることができます。

1899（明治32）年に創業した旭川の地酒蔵。豊富な水量と清麗な水質を誇る大雪山系の伏流水と、北海道産酒造好適米を原料に、“純北海道産の酒”を醸しています。現地に足を運んだら、併設のショップ「明治酒蔵」でぜひ手に入れたいのが蔵元限定「蔵酒 一番しぼりシリーズ」。好みの1本を見つけることができます。また、雪国ならではの自然環境を生かした「雪中貯蔵法」の採用や、年間約50t精製される酒粕を全量有効活用した異業種間コラボ商品の開発など、旭川の地酒蔵として「ここにしかないモノ」を造り続けています。

大雪山系の万年雪から染み出る伏流水と選び抜かれた酒造好適米を原料に、酒造りに適した厳しい寒さの気候風土が醸す「男山」の酒。キリッとした淡麗辛口の味わいが、長い歴史の中で守り受け継がれてきました。40年以上前に、日本酒では世界初となるモンド・セレクション金賞を受賞した「男山純米大吟醸」は、しっかりとした米の旨味が感じられるのに、口当たりはさっぱり軽やかな1本。毎年2月には「酒蔵開放」のイベントを開催。仕込みまっただ中の酒蔵で、造りたての酒が振る舞われます。酒蔵に隣接する資料館は、見応え満点。

2017年に上川町に誕生した上川大雪酒蔵の緑丘蔵。純米、純米吟醸、純米大吟醸と、純米酒だけに特化して酒造りを行っています。仕込み水は、万年雪を冠する大雪山系の湧水を源流とする天然水。一年中酒造りにとって理想的な約7℃の水温です。酒米は、北海道産の酒造好適米「彗星」「吟風」「きたしずく」の3種類を使用。杜氏と酒米農家が意見を交わし、信頼関係を築きながら、一年一年、よりおいしい日本酒を目指しています。自信作の1本、「上川大雪　純米大吟醸」で緑丘蔵の実力を感じることができます。

大雪山系からの豊富な湧水に恵まれ、北海道を代表する米どころとしても知られる東川町。ここで町内初の酒蔵として2020年に創業したのが三千櫻酒造です。もともと、岐阜県で明治10年から続く酒蔵が移転。公設民営型の酒蔵に生まれ変わりました。町内で栽培される酒造好適米「彗星」と「きたしずく」を使い、大雪の天然水で仕込む日本酒。「彗星」は、軽快でキレが良く余韻がやわらか。「きたしずく」は、やさしい甘味とふくよかな味わいにキレの良さも兼ね備えたお酒に。米のポテンシャルを最大限に引き出しています。

カレーの人気店「唯我独尊」が手掛ける醸造所。冬季間（12月下旬〜2月下旬）は、醸造所に併設するレストラン「山の独尊」がオープンし、希望者には醸造所内の見学を案内しています。醸造するのはペールエール、ヴァイツェン、スタウト、ピルスナーといった定番ビールに加えて、季節のビールも。ビールだけで飲んでもおいしいのはもちろんのこと、唯我独尊のカレーやソーセージなど、力強い料理と一緒に味わうと、また違ったおいしさを体験できます。レストランの店内で飲めるほか、瓶ビールの販売も行っています。

2022年、利尻島にオープンしたウイスキーの蒸溜所。ニューメイク「神居原酒」は、アルコール度数58％。4種類のモルトをブレンドし、一部北海道中標津町で栽培された大麦を使用しています。モルト由来の甘さが強く感じられ、カカオやナッツのようなロースト感、ミントのような爽やかな後味が楽しめるふくよかでリッチな仕上がり。口当たりが良く、ソフトでスムース。長く余韻が楽しめるウイスキーの原酒です。利尻島の美しい風景とともに心に刻みたいウイスキーの味わい。ぜひ現地を訪れて体感してください。

富良野市街中心部にあるフラノマルシェは「食」をテーマにした複合施設です。敷地内には旬の採れたて野菜を扱う農産物直売所「オガール」や、お菓子類やチーズ、ワインなどお土産にうれしい加工品が揃う「アルジャン」があり、開店と同時に賑わいを見せます。そしてハンバーガーやスイーツなどを、テイクアウトでもイートインでも楽しめるグルメコーナーも充実。ワインだけでなく、揚げたてのドーナツも販売する「ドメーヌ・レゾン」直営ショップもあります。富良野・美瑛方面を旅行するなら、一度は立ち寄りたいスポットです。

カカオ豆からオリジナルのチョコレートを作る「ビーン・トゥ・バー」の専門店。カカオと砂糖だけで手造りする純度の高いチョコレートが楽しめます。原料のカカオ豆はインドネシア、タイ、ベトナムから独自に生豆の状態で仕入れ。カカオ本来の香りを逃さぬよう、手作業で一粒ずつ皮をむいて雑味を取り除き、低温で長時間かけて焙煎。原産国はもとより、畑や収穫時期によっても味わいの違いを実感できます。一口で贅沢な気分に浸れるチョコレート。コーヒーやワインとの相性も抜群です。お土産やギフトにも喜ばれそう。

釧路湿原に隣接する鶴居村で、廃校となった小学校を活用するクラフトビールの醸造所。個性的でありながらも、存在感を主張しすぎないバランスを大切に、道東の自然に溶け込むような澄んだ味わいのビールを醸造しています。フラッグシップビール「FLOWER」は、穏やかな苦みと酵母が醸し出すフルーティな香りを楽しめる1杯。元小学校らしく、体育館のステージを改装した直売所では、缶ビールのほか、グラウラーでの量り売りや試飲も。地域文化とのつながりを大切にする醸造所ならではのオリジナルグッズや地域の特産品も販売しています。

上川大雪酒蔵が2020年、帯広畜産大学と連携しキャンパス内に創設した酒蔵。仕込み水は、日高山脈を源流とし、何度も日本一の清流に輝いたことのある札内川水系の中硬水。契約農家が栽培する北海道産の酒造好適米「彗星」「吟風」「きたしずく」の3種類を使用して、丁寧に仕込んでいます。おすすめの1本は「十勝」純米吟醸。ほのかながら心地よい吟醸香としっかりとした骨格を感じる味わい。きめ細やかな酸に、食も進みます。上川大雪酒蔵らしい凜とした品格が漂うお酒。十勝の特産品と一緒に味わってください。

NHK朝の連続テレビ小説『なつぞら』の舞台になった音更町の道の駅が、2022年にリニューアルオープン。音更町をはじめ、十勝エリアの観光情報を発信するほか、特産品がずらりと並ぶショップや地元産食材をたっぷり使ったイートインコーナーが充実。十勝の人気パン屋さん「満寿屋商店」が手がける「みちます」では、ここでしか買えない商品も。豚丼や地元で人気のカレーなど十勝の魅力がギュッと詰まった道の駅です。敷地内にはドラマの舞台を模した建物が並ぶ「なつぞらエリア」があり、撮影スポットとしても人気です。