北海道の大いなる北での新たな冒険への序章【稚内空港編】
稚内空港がある北海道の最北端は、道内でも、いや日本でも、最も観光地化されていない地域のひとつです。天気が良ければロシアのサハリンまで見渡せる大自然は、荒々しくも印象的で、冒険好きにはたまらないでしょう。このユニークな地域の入門編として、3つのアクティビティを紹介します。これらのアクティビティは夏の間に楽しむのがベストです。
シーカヤック
礼文島でキャンプをしながらシーカヤックでめぐる究極のアドベンチャーツアーです。まず礼文の海にシーカヤックで出ると、島の西海岸に集まるアザラシの群れが出迎えてくれるでしょう。ゆっくり北上し、日本有数の辺境の海岸に到着したら、次はキャンプの設営です。島のビーチを独り占めしてテントで一晩過ごします。夜は満天の星空を眺めながら、人里離れた大自然の中で、ワインでも一杯やれば、忘れられない夜になると思います。
神居海岸パーク
利尻島の神居海岸パークでは、地元の漁師の生活を垣間見ることができます。利尻昆布お土産づくり体験や近くの花畑の散策など、さまざまなアクティビティが楽しめます。特に、海に出てウニ採り体験はハイライトの一つです。漁船に乗り込み、地元の人々が「タモ」と呼ぶ特殊な網を使って、繊細なウニの漁法を学びます。自分で剥いた美味しいウニを、日本一新鮮な状態でご試食頂けることができます。
オロロンラインをサイクリング
オロロンラインとは、日本海沿いに延びる国道231号と232号、道道106号の愛称で、総延長は380kmを超えます。全線ではなく、最北の宗谷岬を含む稚内付近の北端をサイクリングすることをお勧めします。稚内空港に到着後、西海岸を下ることをお勧めします。オロロンラインは、目の前にどこまでも続く、息をのむような海岸線の景色です。もちろん、サイクリングは夏がおすすめで、気温が高いが涼しいので自転車でのツーリングには最適です。途中、地元の魚介類を堪能し、次の旅に向けてエネルギーを補給してください。レンタサイクルはJR稚内駅構内1Fの稚内観光協会で借りることができます。
- 稚内空港
- シーカヤック
- 神居海岸パーク
- 稚内市西海岸 オロロンライン(道道106号線)
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