地域密着!北海道のプロスポーツを応援しよう

地域密着!北海道のプロスポーツを応援しよう

画像提供:(c)H.N.F


北海道のプロスポーツチームは、地域密着活動をすることでスポーツを通じた地域の発展に貢献しています。

「道産子(どさんこ)」という言葉に表れるように、北海道出身者は自分が生まれ育った故郷への"地元愛"が強く、たくさんの道産子が地元チームで活躍しています。試合観戦はもちろんのこと、選手やチームとの交流イベントもたくさんあるので、ぜひ一緒に北海道を盛り上げてみませんか。

北海道のプロスポーツを牽引する人気球団<北海道日本ハムファイターズ>

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地域密着型のチーム運営が成功し強豪球団に成長


2004年に本拠地を札幌ドームに移転し、北海道初のプロ野球チームとして上陸した北海道日本ハムファイターズ。球団名に北海道を冠したことにも表れているように、徹底した地域密着とファンサービスを掲げ、瞬く間に北海道民の心をつかみました。移転後は、2006年の初優勝を皮切りとして、これまでに5回の優勝、9回のクライマックスシリーズ出場を果たしています。



力みなぎる若手の全力プレーで球場全体が熱気に満ちる


北海道出身の東京五輪金メダリスト伊藤大海選手や、若き右の大砲野村佑希選手などが在籍。2016年には、メジャーリーグでMVPに輝いた投打二刀流選手である大谷翔平選手も活躍し、チームを優勝へ導きました。

特に若手育成と強化の2本柱を中心に据え積極的に高卒選手を獲得。足を生かした攻撃や守備は見どころのひとつです。

試合中には、男女パートに分かれた応援歌や、メインマスコットのキタキツネがモチーフの「フレップ」をイメージした「きつねダンス」はクセになるメロディーと、きつねの耳のカチューシャをつけた公式チアリーダーのファイターズガールの可愛さで話題となっているダンスは必見です。また、3ボールでカウント不利の窮地に立ったピッチャーを拍手で後押しする応援は札幌ドームから始まったと言われていて、球場が一体となる独自の応援スタイルも見ものです。



BIGBOSS新庄新監督&稲葉新GM就任


2021年秋、球団OBである新庄剛志氏が新監督、稲葉篤紀氏が新ゼネラルマネージャーとして就任。2023年3月には北広島市に新しい本拠地として新球場「エスコンフィールド北海道」のオープンを控え、さらなる選手とチームの活躍が楽しみです。


※2021年度調べ

北海道のサッカー界を牽引<北海道コンサドーレ札幌>

  • (c)CONSADOLE

北海道初のプロチームとしてファンと共に歩む


コンサドーレ札幌は、1996年に「北海道フットボールクラブ(HFC)」が設立され、北海道初のプロスポーツチームとして誕生。「道産子」を逆さ読みにした「コンサド」に、ラテン語の響きを持つ「ole」を合せ、「consadole(コンサドーレ)」とチームを名づけました。2016年にはチーム誕生20周年を迎えました。



ドームなのに天然芝!世界初のシステムで野球とサッカーの両立を実現


メインとなるホームスタジアムは、札幌ドーム。天然芝のステージを空気圧で上昇させてドーム内へ運ぶ「ホヴァリングサッカーステージ」を世界で初めて採用したスタジアムで、雨風の影響のない屋内で快適に試合を観戦することができます。2000年に専用練習場「宮の沢白い恋人サッカー場」が完成。スポンサー企業の石屋製菓のテーマパークに隣接しており、練習の見学に訪れるサポーターの交流の場のひとつにもなっています。



北海道の子どもたちのプロサッカー選手への夢を後押し


コンサドーレ札幌は、ユース世代からの育成を行っており、トップチームへと選手を輩出しています。生え抜きの選手と、小野伸二選手のような元日本代表のスター選手の競演によって、北海道全体のサッカーのレベルアップを目指しています。また、2015年には新たに女子チーム「北海道リラ・コンサドーレ」が誕生しました。翌年から北海道女子サッカーリーグに出場し、なでしこリーグ参入を目指しています。


※2021年度調べ

バスケ界のレジェンドが牽引<レバンガ北海道>

  • (c)LEVANGA HOKKAIDO

チーム消滅の危機を応援の力で乗り越えB1リーグに参入


北海道のプロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」は、折茂武彦選手が選手兼オーナーとなって運営会社を設立し、2011年に誕生しました。チーム名は「がんばれ」の逆さ言葉。道民から「がんばれ」と応援してもらえるチームであり続けるという誓いが込められています。2016年からB.LEAGUEに参入し、1部リーグ優勝を目指しています。



選手を盛り立てる応援やショーなどコートの雰囲気も楽しんで


折茂選手はバスケットボール界のレジェンドと呼ばれ、2020年に49歳で引退するまで、正確無比なシュートを武器にチームを牽引しました。そんな折茂選手の原動力となったのが北海道のファン。試合の平均入場者数はリーグ上位で、熱い声援が選手を後押しします。ハーフタイムショーも充実しており、専属のチアチームのダンスや、フリースタイルバスケのパフォーマンスなどが試合を盛り上げます。


※2021年度調べ

フットサル王国・北海道が生んだチーム<エスポラーダ北海道>

  • ©ESPOLADA HOKKAIDO
  • ©ESPOLADA HOKKAIDO

フットサルのTOPリーグに参戦中のチーム


サッカーの1/4くらいのサイズのコートで、5対5で行うフットサル。そのコートサイズから、体育館などの室内でも行えるため、雪国の北海道でも親しまれ、フットサル競技人口は日本の都道府県でナンバーワンとなっています(2021年現在)。このような絶大な人気の背景もあって立ち上げられたのが、「エスポラーダ北海道」です。誕生した2008年シーズンに北海道フットサルリーグで全勝優勝を収め、2009年からフットサルのTOPリーグ「Fリーグ」に参戦しました。



ダイナミックなボールさばきに驚きの連続


チーム名の「エスポラーダ」はポルトガル語で北極星と戦士を意味する単語から作られた造語で、北の空に輝く北極星のように強く輝く戦士という思いが込められています。地元出身の選手が大半を占め、Fリーグの頂点を目指して闘っています。フットサル選手たちの巧みな足技は目にも留まらぬ速さで、息もつかせぬスピーディーな試合が展開されます。観るスポーツとしても十分に楽しいのですが、老若男女、誰でもプレーしやすいのもフットサルの魅力。フットサルスクールや道内小中学校など、さまざまなイベントでスポーツの楽しさを伝えることやフットサルの普及活動に積極的に取り組んでいます。


※2021年度調べ

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