小樽・女子ひとり旅！ 自分だけの「好き」を見つける週末プチ旅行
自分のために時間を100％使う、自分のためのひとり旅。
ノスタルジックな町並みが残る小樽で、お気に入りのカフェや景色、雑貨を探しに出かけましょう。
日々の忙しさを忘れて、たまにはリフレッシュしませんか？
散策が楽しい貿易の街、小樽
明治期、道内屈指の貿易港として栄えた小樽。今でも当時の面影を残すノスタルジックな町並みが残る、人気の観光地です。
レンガ造りの倉庫が並ぶ定番スポット「小樽運河」や、小樽No.1のショッピングストリート「堺町通り」など、王道の観光スポットはJR小樽駅から徒歩で回れます。魅力たっぷりの小樽で、ぶらりと散策しながら贅沢な自分時間を満喫しちゃいましょう！
気になる"小樽カフェ"を巡る
古き良き"小樽らしさ"を感じられる、小樽カフェめぐり。
小樽には、昔から愛されている老舗カフェや洋館をリノベーションしたカフェ、人気スイーツメーカーが出店しているお洒落なカフェなど、多種多様なお店が集まっています。それぞれの店に特色があるので、何軒もはしごして楽しみたくなりそうです。
小樽のシンボルとも言える洋菓子メーカー「小樽洋菓子舗ルタオ」は、コンセプトの異なる6つの店舗を市内に構え、それぞれの店の限定スイーツをいただけます。メルヘンチックな外観が目を引く本店は2Fがカフェになっていて、本店限定の作り立て生ケーキは、とろけるような食感と口いっぱいに広がる濃厚なミルクの風味が楽しめます。
石造りの倉庫をリノベーションした「北一硝子三号館・北一ホール」もおすすめ。167個の石油ランプが優しく照らす店内で幻想的な雰囲気を味わえます。ちなみに、朝8時45分の開店に合わせて入店するとランプの点灯作業を見学できるので、早起きしてお出かけしてみませんか？
カメラを持ってフォトジェニックな市街を散策
思う存分カフェを巡ったら、次は市街地の散策へ。お気に入りのスポットが見つかったら、一眼レフやミラーレスカメラでパチリ。もちろんスマホのカメラでもOK！どこを切り取っても絵になるのが小樽の魅力です。
小樽を観光するなら、「小樽運河」の散策は外せません。「中央橋」を目指して歩くと、運河沿いに石造りの倉庫が並ぶ中心地に到着します。石畳の散策路を歩きながら、ベストショットを狙いましょう。
線路の上を歩く珍しい体験ができる「手宮線跡地」や四季折々の花手水が可愛い「住吉神社」なら、インスタ映えする写真も撮れちゃいます。
雑多な昭和感にワクワクする「三角市場」は、水揚げされたばかりの海産物を取り扱う店舗が所狭しと並ぶ小さな市場。どこか懐かしい、味のある被写体が旅情をかきたてます。
旅先で撮る写真は後から見返してもとても楽しいもの。一日の観光が終了したら、その日のうちに画像を整理してみるのがおすすめです。同じ被写体もアングルを変えるだけでまったく違う雰囲気になったり、日光の加減でまるで別スポットのような仕上がりにもなります。その日撮影した画像をチェックすることで、次の日の撮影がより楽しくなり、さらにレベルアップできるかもしれません。
※住吉神社の花手水は期間限定のため、詳細は公式サイトをご確認ください。
足を延ばして小樽のシンボル「天狗山」へ
天狗山まではJR小樽駅からバスで約17分。山頂にある「TENGUUテラス」からは小樽の町並みや、その向こうの小樽湾までも見渡すことができます。シマリス公園や天狗神社など大人も子供も楽しめるスポットがあったり、夕方には山間に沈みゆく美しい夕陽を望むこともできます。北海道三大夜景の一つでもある夜景スポットとしても知られる場所です。
「堺町通り」で自分へのプレゼント探し
約900mも続く堺町通りは、小樽随一のショッピングストリート！ここではじっくり、自分のためのお土産を選びましょう。
「小樽オルゴール堂」と書かれた赤レンガ作りの建物に入ると、吹き抜けの広い店内で沢山のオルゴールがお出迎え。なんと、本館だけで約3,400種類、約25,000点以上もの商品が揃っているんです！キラキラと輝く大小さまざまなオルゴールは卵型や天使などバリエーション豊か。きっとお気に入りの一品に巡り合えることでしょう。
小樽オルゴール堂本館を出て通りを10分ほど歩くと、「小樽芸術村」に到着。20世紀前半に建てられた歴史的建造物の中に美しい教会ステンドグラスなど世界の美術品が展示され、多彩なアートに心洗われます。お気に入りの作品のグッズは、旅の思い出になること間違いありません！
小樽名物の寿司をリッチにいただく！
市内に複数の漁港を持ち新鮮な魚が手に入る小樽は寿司屋の激戦区で、その数100店舗以上。舌の肥えた住民を満足させるため職人のレベルも高く、港町ならではの鮮魚を使用した美味しいお寿司をいただけます。
職人さんが腕を振るう寿司屋でいただくなら、会話も楽しめるカウンター席で！好き嫌いが少なければ、メニューは選ばずお任せにするとその日のおすすめを握ってもらえますよ。
夜の小樽を散策
日が沈んだら、63基のガス灯が温かく照らす小樽運河へ。情緒あふれる昼の様子とは変わり、灯りが運河に写り込んだロマンチックな光景に変化します。
夜の小樽を満喫するなら、小樽運河ナイトクルーズへぜひ参加してみては。個性豊かな船頭さんによる運河の解説や小話を聞きながら小舟に乗っていると、かつて栄えた小樽港の様子が目に浮かびまるでタイムスリップしたような気持ちになれます。
アクセスが便利な中央橋から出発し、小樽港や北運河をぐるっと1周する特別な40分。当日券もありますが、事前予約がおすすめです。クリスマスやイベント時は特別なライトアップが行われていることもあるので、チェックしてみてください。
小樽雪あかりの路
2月に開催される「小樽雪あかりの路」は、キャンドルの光のライトアップイベント。期間中は、ひとつずつ手作りされた明かりが温かく小樽の街を照らします。雪の中でろうそくの灯りがゆらめき運河にガラスの浮き球が輝く、小樽の冬の風物詩です。
小樽泊は大浴場付きの施設でのんびりと
ひとりで過ごす旅の夜は、まだまだ終わりません。
小樽駅前にはリーズナブルで綺麗なホテルが多いので、「ドーミーインPREMIUM小樽」など、大浴場が付いたビジネスホテルに一泊。大きなお風呂で手足を伸ばせば、疲れも一気に吹き飛びます。
お部屋では、明日の予定を考えたり映画を見たり、思い思いのゆったりした時間を過ごしてみてはいかがでしょう。今日の写真を見返しながら、ひとり晩酌もはかどります。
ビジネスホテルといえど、さすがは北海道！朝ごはんも美味しいホテルが多いので、明日のために夜更かしはほどほどにしてくださいね。
晩酌のお供に"セコマ"の総菜
宿で晩酌をするのなら、北海道ローカルのコンビニ「セイコーマート」に寄ってみてはいかがでしょうか。
"セコマ"オリジナルブランド商品は、とにかく安くて美味しい！大人気の100円総菜は、種類も豊富でひとりで食べるのにちょうどよいボリューム感。宿での晩酌も、居酒屋顔負けのラインナップが揃います。お酒好きには最強のコンビニかもしれません。
小樽で自分のためのリフレッシュ旅
どこか懐かしさを感じる小樽には、人気の王道スポットはもちろん、あまり知られていない隠れ家的な名店も沢山あります。ふらっと立ち寄ったお店で、素敵な出会いが待っているかもしれません。
誰にも気を遣わず楽しめるひとり旅で、たまには自分を甘やかし、エネルギーを充電してくださいね。
