自然とワインと文化遺産【新千歳空港編】
北海道最大の空港である新千歳空港からアクセスしやすい地域を訪れます。雄大な自然、地元のワイナリー巡り、文化遺産などを楽しみながら、ニセコ、そして仁木や余市、最後に小樽へと向かいます。
羊蹄山の麓に湧き出る8万トンの湧水
名水の郷として知られる京極町のふきだし公園では、近くの蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山に降った雨と雪から天然の湧き水が絶え間なく湧き出ており、その総量は1日あたり8万トンに達します。湧き水は無限に湧き出ているので、ぜひ訪れてみてください。道の駅「名水の郷きょうごく」に隣接しており、環境庁の「名水百選」にも選ばれています。秋は紅葉の名所として訪れる方が多いです。
ニセコのオールシーズンリゾート
季節を問わず、ニセコ周辺でのアクティビティをワンストップで楽しめるスポットをお探しなら、ニセコHANAZONOリゾートはいかがでしょうか。ニセコアンヌプリの北東に位置するニセコHANAZONOリゾートは、夏のグリーンシーズンにはアウトドア・アクティビティの拠点として、冬にはこの地域で有名なパウダースノーでスキーやスノーボードを楽しむことができます。また、ゲレンデ側に有名なパークハイアットがオープンし、海外からも注目が集まっています。
ニセコの森に佇む古民家カフェ&ギャラリー
栃木県の築150年の古民家を移築・改装したカフェとギャラリーを併設する「SOMOZA」は、ショウヤ・グリッグ氏がプロデュースした洗練された空間です。ニセコの森を一望できるカフェでは、地元産の旬の食材を使ったイタリアンテイストのランチやコーヒーメニューがいただけます。また、ギャラリーでは、陶芸作品や骨董品など、ハイカルチャーを楽しむことができます。
豊かな自然の中にあるワイナリー
風情ある仁木町の小高い丘の上にある「NIKI Hills Winery」は、その名の通り広大な敷地を持つ人気のワイナリーです。ブドウ畑やワイン醸造施設に加え、レストランや宿泊施設、満開の花々が楽しめる美しい庭園もあります。フレンチのランチやディナーと合わせて、その場でワインを味わうことができるほか、予約制のワイナリーツアーやネイチャートレッキングも楽しめます。
地元産ブドウだけを使ったワイン
余市は北海道有数のワイン生産地として発展してきましたが、1974年にオープンした余市ワイナリーはその先駆けともいえる存在であり、地元で採れたブドウのみを使用するこの地域の主力ワイナリーとなっています。ワイナリー見学だけでなく、ワインショップやカフェ&ベーカリーも併設されており、道産牛100%のハンバーグや石窯ピザなどが楽しめます。余市ワイナリー特製のワインを使用したアイスクリームも人気です。
タイムスリップしたような小樽の鰊御殿
明治、大正時代に小樽のニシン貿易で富を築いたニシン漁のシンボル「鰊御殿」旧青山別邸は国の登録文化財に指定されており、まさに小樽市の歴史を物語る建物です。小樽貴賓館は、小樽市の北側、祝津の高台に位置し、館内レストランでは雄大な庭園を眺めながら新鮮な魚介類や地元の旬の食材を味わうことができます。
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