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洞爺湖観光を楽しむ情報まとめ!おすすめスポットからベストシーズン、必要日数まで

洞爺湖観光を楽しむ情報まとめ!おすすめスポットからベストシーズン、必要日数まで

洞爺湖(とうやこ)は北海道を代表する人気観光スポットのひとつです。昔からの豊かな自然の残る場所として、また日本百景や新日本旅行地100選などにも選ばれる景観の素晴らしい場所。その雄大な景色を見るだけでなく、グルメやアクティビティなどにも注目してみましょう。ここでは、洞爺湖の魅力やおすすめの観光スポットなどをご紹介します。

洞爺湖ってどんな場所?

洞爺湖は、北海道にあるとても美しい湖で、支笏洞爺国立公園(しとつこうやこくりつこうえん)の中心となる位置にあります。約11万年前、噴火によって誕生した洞爺湖は屈斜路湖(くっしゃろこ)、支笏湖に次いで日本で3番目に大きいカルデラ湖。その大きさは、周辺約43km、最大水深約180mにも及びます。

湖の面積としては日本9番目となり、湖の中央に中島と呼ばれる4つの島があります。また、洞爺湖の北には知る人の多い羊蹄山(ようていざん)、南には有珠山(うすざん)、昭和新山の姿を見ることができます。洞爺湖周辺は自然豊かで四季折々の絶景を眺めることができるだけでなく、温泉街としても人気の観光スポット。大正から続く温泉街として2010年には温泉誕生100周年がお祝いされた、歴史ある場所です。


洞爺湖で見られる景観

洞爺湖のみどころは、何と言っても美しい景観。透明度の高い湖は、多くの人を魅了します。洞爺湖を広く見渡したい方に人気なのが、サイロ展望台です。澄みわたる水面だけでなく、南側に位置する有珠山や昭和新山、約5万年前の火山活動でできたとされる4つの島・総称中島を一望できる絶好のスポットです。

中島は、大島・観音島・弁天島・饅頭島からなり、密集した溶岩ドームからできています。面積の一番大きな大島には、遊覧船発着場があり、行き来も可能。島にわたり、整備された散策路を歩いていると、独自の生態をもつエゾシカの姿を見たり森林浴でリラックスしたりすることができます。

洞爺湖観光の楽しみ方

洞爺湖は、景観はもちろんのこと、温泉やグルメ、アクティビティなど幅広い世代が楽しめるスポットがたくさん。好みに合わせて、自分なりの楽しみ方を満喫することができます。

自然景観を満喫する
洞爺湖に訪れる多くの観光客は、「日本百景」にも選ばれた大自然の絶景を満喫しています。初めて訪れる方は特に、まず実際に風景を見て楽しんでみてはいかがでしょうか。先ほどご紹介したサイロ展望台は、洞爺湖の西側に位置しています。穏やかで、湖の中に島があるという少し独特な景色だからこそ、じっくりと時間をかけて眺めたいものですね。
サイロ展望台の詳細はこちら
洞爺湖温泉に行く
100年以上の歴史がある洞爺湖温泉は、北海道屈指の温泉リゾートとしての一面も持ち、非常に人気の高い場所です。もともと、有珠山の火山活動で誕生したとされる温泉資源で、この事実がはっきりとしている点も特徴の1つ。
温泉街のいたるところには、手湯や足湯があり、主にホテルの前などに設置されています。その数は、手湯が11ヶ所、足湯が2ヶ所となっており、訪れた人は気軽に温泉のぬくもりに触れることが可能です。
洞爺湖温泉街の詳細はこちら
グルメを味わう
洞爺湖観光では、グルメもしっかりと堪能したいところです。豊かな自然に囲まれている洞爺湖だからこそ、海と山の両方の幸を楽しむことができます。特におすすめなのは、魚介類を使った料理やハンバーガー・ラーメン・スープカレーなど。その土地の食材をふんだんに使い、オリジナリティあふれるメニューを提供するグルメスポットが多数あります。
アクティビティを楽しむ
洞爺湖は北海道有数のリゾート地としても知られますが、より自然を満喫したい場合はキャンプもおすすめです。整備されたキャンプ場や釣りスポットもあるため、アウトドアが好きな方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか。
さらに、カヌーや乗馬などのアクティビティを楽しみの1つとして計画される方もたくさん。遊覧船やロープウェイ、果物狩りなど他にもさまざまなアクティビティがあり、世代を問わず多くの方が参加しやすいものとなっています。
花火を鑑賞する
毎年、4月下旬から10月末日まで(2021年は4月から11月)毎日開催される「洞爺湖ロングラン花火大会」は洞爺湖の名物イベントとして知られるようになりました。湖と山々、そして花火の華やかさのコントラストは非常に美しく、特に洞爺湖の湖上を巡る遊覧船「洞爺湖汽船」に乗って湖上から見る花火は格別です。

洞爺湖のおすすめ観光スポット

それでは、洞爺湖に訪れたら必ず足を運びたくなる、おすすめの観光スポットをご紹介していきます。

サイロ展望台
サイロ展望台
洞爺湖温泉街の対岸、洞爺湖畔の高台に位置するレストハウスのある展望台です。洞爺湖や有珠山、昭和新山を上から望むパノラマは圧巻。四…
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洞爺湖温泉
洞爺湖温泉
明治時代に四十三山(よそみやま)の噴火活動によって湧き出した洞爺湖温泉。湯量の豊富さ、ホテルや旅館の数では北海道随一を誇り、年間…
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洞爺湖汽船
洞爺湖汽船
洞爺湖に浮かぶ中島を往復する湖上遊覧船で、冬季以外は中島で下船することも可能です。また、洞爺湖名物の花火大会の時期には花火観賞船…
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有珠山ロープウェイ
有珠山ロープウェイ
昭和新山麓の火山村にある山麓駅を出発して約6分。有珠山の山なみ、昭和新山、洞爺湖、そして、羊蹄山も視界に入れながらの空中遊覧はい…
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とうや湖ぐるっと彫刻公園
とうや湖ぐるっと彫刻公園
洞爺湖畔をぐるりと囲むアートギャラリー。「生の聖歌」をテーマにした多種多様な彫刻アートが58基並びます。湖畔をゆっくりと散策しなが…
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とうや水の駅
とうや水の駅
洞爺湖の北岸にあるアンテナショップ。物販コーナーでは、地元で採れた新鮮な野菜や加工品を販売しています。その他にも、軽食コーナーや…
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洞爺湖観光のベストシーズン

洞爺湖は四季折々の楽しみ方がありますが、観光のベストシーズンは夏。特にキャンプや釣りといったアウトドアを満喫したい方は、7~8月がおすすめ。洞爺湖に訪れるなら、やはり洞爺湖ロングラン花火大会の時期に合わせて訪れたいもの。花火大会は、例年であれば4月下旬~10月末まで毎日開催されるため、比較的日程の調整がつきやすいのも嬉しいところ。

洞爺湖観光は何日必要?

洞爺湖は新千歳空港から一般道で約110km。道央自動車道を使って車で約1時間30分の道のり。そのため、観光スポットを絞って巡るのであれば日帰り旅行も可能です。


しかし、洞爺湖の観光を満喫しようと思うのであれば、1泊2日以上の滞在がベストです。夏季に宿泊すると、洞爺湖ロングラン花火大会も見ることができます。アクティビティに参加するなどの予定がある場合は、1泊でも足りない可能性も。


訪れたい観光地の場所と、移動にかかる時間を考慮し、無理のないスケジュールを立ててみましょう。

洞爺湖への行き方

アクセス方法アクセスルート所要時間
飛行機新千歳空港→車、JR1時間30分
JR津軽海峡経由室蘭本線・函館本線で洞爺駅へ2時間
高速バス道南バスでJR札幌駅→洞爺湖温泉へ2時間45分
車・タクシー新千歳空港から約110km
道央自動車道千歳I.C.~虻田洞爺湖I.C
1時間30分
フェリー苫小牧港・室蘭港へ→車苫小牧港より車で1時間20分
室蘭港から車で35分

日本百景のひとつ・洞爺湖の景観は花火や温泉、グルメとともに満喫しよう

素晴らしい景観を誇る洞爺湖は、景色を眺めるだけでなくアクティビティや温泉、花火などとともに楽しむのがおすすめです。新千歳空港からの移動も自家用車ならさほど時間を要することなくたどり着けるため、道外からの観光にも便利。北海道観光を検討している方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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