氷海の絶景、庭園露天風呂、古代文化の遺跡-道東ならではの滞在を【女満別空港編】
女満別空港からは、知床半島や阿寒湖など、手つかずの大自然にアクセス可能になります。このエリアのホテルはこの環境を生かし、日常生活から隔離され、特別なアクティビティやもちろん素晴らしい景色を提供してくれています。例えば、ウトロ漁港にある「北こぶし知床ホテル&リゾート」では、雄大なオホーツク海を眺めながら、爽やかな磯の香りを楽しむことができます。「秘境知床の宿地の涯」は、世界自然遺産・知床国立公園の敷地内にある日本で唯一のホテルで、知床エリアを散策するのに絶好のロケーションにあるだけでなく、原生林の中に庭園露天風呂があり、文字通り自然の中で湯浴みができます。それだけでなく、お風呂は光の加減でターコイズブルーからエメラルドグリーンまで様々な色に変化することで知られており、どこか神秘的な雰囲気を醸し出しています。また、阿寒摩周国立公園に近い「ランプの宿森つべつ」では、野生のシカやキタキツネが敷地内を歩き回り、部屋の窓から観察できることもあります。これらのスポットをはじめ、この特集では北海道ならではの自然を体験したい人におすすめの宿泊施設を紹介します。
ランプの宿森つべつ
「ランプの宿森つべつ」は、阿寒摩周国立公園にほど近く、自然に包まれるだけでなく、風情あるアットホームな雰囲気のホテルをお楽しみいただけます。インテリアデザインはロッジハウスのような木材を多用しており、大きな窓からは常に近くの森に浸っているような気分になれます。また、野生のシカやキタキツネが敷地内を歩き回っていることで知られ、時には部屋の窓から観察できることもあります。
湯宿だいいち
「湯宿だいいち」は、網走市から車で約90分の養老牛温泉郷の中にあります。多彩なお風呂がこのホテルの特徴で、たとえば内湯は総木造りで、湿度を保つためにヒノキが使われています。こうすることで、部屋中に優しい木の香りが広がるというメリットもあります。一方、露天風呂は近くを流れる標津川沿いに位置し、時折聞こえる野鳥の鳴き声とともに川の流れを眺めることができるように造られています。
北こぶし知床ホテル&リゾート
女満別空港から高速バス「知床エアポートライナー」で約2時間、ウトロ漁港に位置する北こぶし知床ホテル&リゾートの自慢は、なんといってもオホーツク海の眺望です。部屋からも、大きなガラス窓のある大浴場からも、オホーツク海を一望でき、この雄大な海の景色は、暖かい季節には漁船やレジャーボートで彩られますが、冬には海岸全体が果てしなく続く流氷に覆われ、その光景に圧倒されます。大浴場に浸かりながらこの景色を眺めると、まるで海の延長にいるかのような感覚を味わうことができます。
秘境知床の宿地の涯
知床国立公園内に位置する「秘境知床の宿地の涯」は、世界自然遺産の敷地内にある日本で唯一のホテルです。これほど自然に近いホテルはありません。見どころのひとつは、手つかずの原生林の中にある石造りの露天風呂。光の加減でお湯の色が変化し、青や緑の色調を経て、ターコイズブルーとエメラルドの中間の色になります。これにより、このユニークな温泉に神秘的な雰囲気が加わります。注意点は、水着は用意されていますが、内風呂と違って男女混浴であることです。
知床第一ホテル
ホテルでの快適な体験に求めるもののひとつは、おいしい食事でしょう。知床第一ホテルで見逃せないのが、2019年12月にリニューアルオープンしたレストラン「マルスコイ」。ここでは、新鮮な地元産の魚介類などの地域の定番料理に、中華料理、パスタ、ステーキなどの意外な楽しみが散りばめられている。これらはすべてオープンコンセプトのキッチンで提供され、80種類以上のメニューがホテルビュッフェで提供されています。特に人気なのが「知床塩ラーメン」で、昆布を練り込んだ麺に鮭節が香るスープになっています。
北天の丘あばしり湖鶴雅リゾート
オホーツク海に面したこの地域は、5~9世紀にかけてオホーツク人と呼ばれる人々が暮らしていました。ホテルの内装はこのオホーツク文化をモチーフにしたインテリアが随所に施され、彼らの文化を今に伝えています。メインラウンジのインテリアはオホーツクの古代の住居をモチーフにしており、大きな暖炉やワシやクジラの木彫りなどに特徴があります。このユニークなリゾートの雰囲気は、謎に包まれた民族の栄枯盛衰を紹介する博物館の雰囲気があります。
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