さっぽろ雪まつりだけじゃない！北海道の冬のまつり12選
大迫力の雪像や氷の彫刻が鑑賞できる祭りや極寒の気候を思いっきり体感できるイベントなど、道内各地で雪まつりをはじめとする冬のまつりが開催されています。北の大地・北海道ならではの冬のまつりを思いっきり堪能してみませんか！
※イベントの情報は直近で開催された日程・内容を掲載しています。変更となる場合がございますので、詳細は公式サイトよりご確認ください。
雪像や氷彫刻が幻想的な雪まつり
北海道で開催される雪まつりは、さっぽろ雪まつりだけではないんです！さっぽろ雪まつりと共に北海道三大冬まつりとも呼ばれる「層雲峡温泉氷瀑まつり」「旭川冬まつり」など、各地で開催される雪まつりを一挙ご紹介。
- 千歳･支笏湖氷濤まつり〜氷の美術館
- 【時期】1月下旬～2月中旬
【場所】千歳市 支笏湖温泉
日本有数の透明度を誇る支笏湖で開催される雪まつり。支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付けて凍らせた大小さまざまな氷のオブジェが立ち並び、昼には支笏湖ブルーに輝く氷を、夜には色とりどりのライトに照らされた幻想的な氷の姿を見ることができます。透明度抜群の支笏湖だからこそできるアート作品のオブフェたち、ぜひゆっくりとご鑑賞ください。 - もっと見る
- 大沼函館雪と氷の祭典
- 【時期】2月中旬
【場所】七飯町 大沼公園広場
国定公園に指定されている大沼公園で開催される道南の風物詩。大沼湖の氷を切り出して作る全長約20ｍもの「氷のジャンボすべり台」は、子供に大人気。その他にも雪像や氷像、小さなかまくら「アイスコタン」が登場し、雪と氷のアート作品が展示されます。この時期は、凍り付いた大沼湖の湖上でワカサギ釣りやスノーモービルなどのアクティビティを楽しむことも。ワカサギが釣れやすいのは、午前中。早めに訪れて、釣れたてのワカサギを天ぷらを食べてみては。 - もっと見る
- 層雲峡温泉氷瀑まつり
- 【時期】1月下旬～3月上旬
【場所】上川町 層雲峡温泉
極寒の気候を活かして作られた氷像が立ち並ぶ雪まつり。七色に光るライトが氷像に映し出され、会場すべてが幻想的な雰囲気に包まれます。その美しさは日本夜景遺産に選ばれるほど。氷の洞窟の中を歩いて進む「氷のトンネル」や会場を見渡せる「氷の展望台」、氷像の中でお酒が飲める「北の氷酒場」、子供に人気No1の「氷の滑り台」など、見どころ満載。花火が打ち上げられる日もあるので公式サイトを要チェック！ - もっと見る
- 旭川冬まつり
- 【時期】2月上旬
【場所】旭川市 旭橋河畔、平和通買物公園
雪像の上に登ることもできる大雪像をはじめ、大小さまざまな雪像が設置されている旭橋河畔会場。夜には大雪像一面にプロジェクションマッピングが映し出され、花火が打ち上げられる日も。全長100ｍもの巨大な滑り台や雪で作られた巨大迷路などのアトラクションで遊ぶこともできます。
旭川駅前の平和通買物公園会場では氷彫刻世界大会を開催。職人たちの技が光る氷彫刻を間近で鑑賞することができます。ライトアップされた氷の彫刻はキラキラと煌めき、昼間とはまた違った雰囲気が楽しめます。 - もっと見る
- もんべつ流氷まつり
- 【時期】2月中旬
【場所】紋別市 海洋公園
流氷の街、紋別で開催される冬の一大イベント。メイン氷像をはじめ、透明度にこだわった天然氷を使用したさまざまな氷像が登場。夜にはライトアップされ、氷像がキラキラ輝き幻想的な雰囲気に包まれます。味覚の市ではカニやホタテなど紋別のあつあつグルメを楽しむことも！流氷を砕きながら進む「ガリンコ号」への乗船も人気です。乗船場所はまつり会場から徒歩で行ける距離。まつり期間中は混み合うことが予想されるため、事前予約がおすすめです。 - もっと見る
- あばしりオホーツク流氷まつり
- 【時期】2月中旬
【場所】網走市 エコーセンター2000
流氷が接岸する時期に開催される網走の冬の風物詩「あばしりオホーツク流氷まつり」。大小さまざまな大きさの雪像や氷彫刻師が制作した美しい氷彫刻が会場内に設置されます。夜にはライトアップされた雪像たちが鮮やかに彩られ、昼間とは違った雰囲気に。まつり期間中は流氷みこしの練り歩きやカニなどの海産物が景品の流氷輪投げ大会、最終日の夜には花火大会など、さまざまなイベントも行われます。 - もっと見る
ゆらゆら揺らめく優しい明かりが灯るイベント
寒い北海道の夜を温かく包み込んでくれるキャンドルイベントをご紹介。北海道の夜を優しく照らしてくれるイベントに参加して、ロマンチックな夜を過ごしてみませんか。
- 雪灯路（ゆきとうろ）
- 【時期】1月下旬～2月上旬
【場所】札幌市 定山渓神社
定山渓温泉街にある定山渓神社で開催される「雪灯路」。温かい明かりが灯るスノーキャンドルエリアと自然の中にイルミネーションや映像が映し出される「祈りの森」が出現し、とても幻想的。神社の境内で開催されるので、静寂の中に凛とした雰囲気が漂う神秘的な時間を過ごすことができます。定山渓温泉の冬を彩る一大イベント。ぜひ定山渓温泉に宿泊してお楽しみください！ - もっと見る
- 小樽雪あかりの路
- 【時期】2月中旬
【場所】小樽市 小樽運河ほか市内一円
小樽運河に約200個もの浮き玉キャンドル、散策路にはスノーキャンドルに明かりが灯され、辺り一帯がレトロな雰囲気に。思い思いのメッセージを記入して作るメッセージキャンドルは会場内に置くことができるのでぜひご購入を。イベント期間中は小樽運河のシンボル・旧北海製罐第3倉庫がライトアップされたり、天狗山の山頂にある天狗山神社や展望台でもスノーキャンドルに火が灯され、小樽の街全体が温かい灯りに包まれます。 - もっと見る
- しもかわアイスキャンドルミュージアム
- 【時期】2月中旬
【場所】下川町 にぎわいの広場、コモレビ、石蔵倉庫など
アイスキャンドル日本発祥の地、下川町で開催される冬の風物詩。イベント期間中は会場だけではなく家の前など町全体にアイスキャンドルが設置され、非日常の光景が広がります。石蔵倉庫では「アイスキャンドル博」を開催。アイスキャンドルに草花をいれたり、町民たちが趣向を凝らして作った作品たちが並び、まるでアイスキャンドルの美術館のよう。氷の中で煌めく琥珀色の灯りに癒されること間違いなし！ - もっと見る
- めむろ氷灯夜
- 【時期】2月中旬
【場所】芽室町 芽室公園
会場一帯が約2,500個ものアイスキャンドルの優しい灯りに包まれるロマンチックなイベント。色とりどりに照らされたオブジェもあり、華やかなキャンドルの灯りを楽しむことも。点灯式は誰でも参加できるので、早めに会場に到着して参加してみてはいかが。フィナーレには花火の打ち上げも。柔らかな灯りと夜空を染め上げる大輪の花火たちの競演をお楽しみください。 - もっと見る
- 雪灯路（ゆきとうろ）
- 雪深い渓谷、定山渓神社を舞台に、幻想的な空間を演出する「雪灯路」は、この時期独特の透き通るほどの凛冽〔りんれつ〕な空気の中でしか…
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極寒の世界を体感できる北海道ならではのイベント
最低気温がマイナス20度以下になる地もある北海道。でも、極寒地だからこそできるイベントもあるんです。極寒の世界を実際に体感してみませんか？
- しかりべつ湖コタン
- 【時期】1月下旬～3月上旬
【場所】鹿追町 然別湖畔
凍った然別湖の湖上に期間限定で作られる幻の村「しかりべつ湖コタン」。村の建物はすべて湖の氷と雪だけで建築。氷でできたグラスでお酒が飲めるアイスバー、大自然に囲まれた氷上露天風呂など、極寒の然別湖ならではの過ごし方が。週末にはアイスバーでコンサートが開催される日も。氷のドームに響く音色を楽しんでみてはいかがでしょう。天気が良い夜には満天の星空が広がり、より一層非日常の世界を堪能することができます。 - もっと見る
- 阿寒湖ICE・愛す・阿寒「冬華美」
- 【時期】2月上旬～3月上旬
【場所】釧路市 阿寒湖温泉
結氷した阿寒湖で冬ならではのアクティビティを楽しめるイベント。イベント期間中は阿寒湖の湖上に氷上レジャーランド「あいすランド阿寒」が登場。スノーモービルやバナナボート、四輪バギーなどを楽しむことができます。夜には迫力満点の花火が打ち上げられ、幻想的な雰囲気に。マイナス20度にもなる澄み渡った空気の中に打ち上がる花火はより色鮮やかに見えるのだそう。思いっきり遊んだ後はゆったりと温泉で冷えた体を癒しましょう。 - もっと見る
- 陸別しばれフェスティバル
- 【時期】2月第1土曜・日曜日
【場所】陸別町 ウエンベツ イベント広場ほか
日本一寒いといわれる陸別町で最も冷え込む時期に開催される寒さを楽しむイベント。バルーンマンションで極寒の一晩を耐え抜く過酷なチャレンジ「人間耐寒テスト」は事前申込制なのでお早めにご予約を。夜には会場の真ん中に唯一暖をとれる「命の火」が点火。その他にも花火が打ち上げられたり、チャレンジャーのみ参加できるタオル早回し選手権も開催。マイナス20度以下にもなる極寒の世界に耐え抜く自身がある方はぜひチャレンジを！ - もっと見る
まだまだある！北海道の冬のまつり
北海道で行われる冬まつりはまだまだあります。ここで紹介しきれなかったイベントについては、下記をチェックしてください。
北海道の冬の気温はマイナス0度以下は当たり前。暖かい服装と滑りにくい靴を準備して、思いっきり冬のまつりを楽しんでくださいね。まつりを楽しんだ後は、みそラーメンなどのあったか北海道グルメで冷えた体を温めてみては。きっとおいしさ倍増ですよ！
