稚内空港から離島の旅へ【稚内空港編】

稚内空港から離島の旅へ【稚内空港編】

北海道には数多くの離島がありますが、その中でも最も有名でアクセスしやすいのが稚内西方沖に浮かぶ利尻島と礼文島です。美味しいウニと昆布で有名なこの島々は、利尻山の眺望と高山植物でも知られています。利尻島へは、札幌の丘珠空港や新千歳空港から直接飛行機で行くこともでき、また、稚内空港や稚内駅に到着後、利尻島や礼文島へのフェリーを利用することもできます。フェリーの所要時間は約2時間です。

北のカナリアパーク

高緯度の礼文島は、標高わずか200~300mでも、高山植物や花を見ることができます。四季折々に色とりどりの花を咲かせることから、この島は「花の浮島」と呼ばれ、登山愛好家に人気があります。この美しい風景は映画やテレビ関係者にも高く評価されており、かつて映画『北のカナリアたち』のロケ地として使われたこともあります。赤い屋根の木造校舎は古い小学校の雰囲気は今も変わらず、青い空と遠く利尻富士と校舎が織り成す景色は、絵葉書のように美しいです。

利尻島サイクリング

利尻島を楽しみたい人に朗報です。海岸沿いの景色を楽しみたいサイクリストやファミリー、ライダーのために、3つの主要サイクリングコースが紹介されているマップがあります。地図を頼りに、自分の足で島を巡ってみませんか。マップには、みどころやとっておきのグルメ情報も掲載されています。また、サイクリストが自分の自転車で美しい景色を楽しめるように、稚内から利尻島までのフェリー情報や、利尻島内で自転車を輸送してくれるバス情報も掲載されています。どのルートでも、夏でも標高の高いところは寒さを感じやすく、朝晩の寒暖の差も大きいので、長袖の服装を用意することをおすすめします。しっかり準備をして、利尻島の美しい景色を体感しに来てください。

夕日ケ丘展望台

車を停めて、緩やかな坂を登ると、10分もしないうちに、目の前に広がる景色は絵画のように美しいです。山も海も見渡す限りで、有名な利尻山や礼文島が目の前に広がっています。展望台で静かに景色を眺めるもよし、足元に広がる黄金色のタンポポの絨毯に思いを馳せるもよし、感動と癒しを与えてくれます。また、頂上まで登って切り立った崖と雄大な海の景色を楽しむこともできます。旅の中で最も忘れられないのは夕暮れ時で、太陽の残照が海を茜色に染め、空の光と海の色が一体となり、まさに絶景となります。

  • 稚内空港
  • 北のカナリアパーク
  • 利尻島サイクリングロード
  • 夕日ヶ丘展望台

※GoogleMapは、表示回数に制限のある無料枠を使用して掲載しております。状況により閲覧できない期間が発生することがありますので予めご了承ください。

人気記事ランキング

札幌から日帰りで行けるおすすめスポット10選
more
冬の北海道を満喫!厳選のおすすめイベント
more
いつが見頃? 北海道のラベンダーおすすめスポット
more
さっぽろ雪まつりだけじゃない!北海道の冬のまつり12選
more
オホーツク海でしか見られない! 冬の神秘「流氷」に迫る
more
ページトップへ