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アムール川の水は毎年1月頃からオホーツク海に南下し、淡水が海水に流れ込んだ後、塩分濃度が下がり海面が氷結し、不思議な光景を形成します。白い氷はまるで海上の白い氷帯のようになり、外敵が少ないこともあり、動物や鳥の生息地となっています。

流氷観光砕氷船に乗れば、船上のカモメだけでなく、海の動物たちとも触れ合うことができます。間近で楽しみたいなら、観光客に人気の大型フェリー「おーろら」のほか、小型の「チパシリ」もおすすめです。船が小さい分、流氷に近づくことができ、アザラシのシルエットをよりはっきりと見ることができます。冬は天候が変わりやすいため、アザラシに出会える確率を高めるには午前中のボートツアーに参加するのがおすすめで、アザラシと赤ちゃんアザラシの顔を見ることができればさらにラッキーです。

流氷といえば流氷ウォーク®や流氷観光砕氷船などの体験アクティビティを誰もが思い浮かべるでしょう。実は、さまざまな体験だけでなく、ウトロ港は非常に美しい景勝地でもあり、純粋に流氷の景色を眺められてとても魅力的です。冬には海面の純白の流氷が夕日を反射して黄金色に輝き、ウトロ港を美しい風景にしてくれます。とてもロマンチックで、多くの恋人たちがここを訪れます。でも冬に来れなくても大丈夫です。春や秋の夕日もとても美しく、夕日がゆっくりとオホーツク海に沈み、海面をオレンジ色に染めていきます。季節を問わず、その景色はロマンチックで魅力的で感動的です。最も美しい景色を見たい場合は、夕陽台に行って楽しむことをおすすめします。

北こぶし知床ホテル＆リゾートのサウナ室は、大きな窓からの眺望はそのままに、時代の新たな潮流に対応して「流氷」と「木の洞窟」をテーマにリニューアルいたしました。館内には世界自然遺産として知られる知床の風景が目の前に広がり、空を舞うカモメや海面に浮かぶ漁船などが織り成す北国独特の雰囲気が漂います。また、知床の自然を活かして録音された音源が耳に響き渡り、身も心もリラックスさせてくれます。季節や朝・昼・夕の時間帯に訪れても、その変化を感じることができます。ホテル全体の雰囲気もナチュラルテイストを伝えることを基本としており、景色を楽しめる足湯や読書コーナーなど知床の美しい景色を満喫でき、お食事の時間もお楽しみいただけます。知床の地元食材を中心に50品の料理が並び、知床の景色を楽しむなら外せない美味しい一品です。