十勝・帯広エリアの選りすぐりの宿で日常を忘れて【帯広空港編】
帯広空港のある十勝・帯広エリアは、広大な土地を活かした農業や酪農が盛んな場所。雄大な山々に囲まれた広大な平野という北海道らしい景色が、観光客から人気を集めています。日常生活から離れて休暇を過ごしたい人にも、大自然の中でのアクティビティを楽しみたい人にもおすすめのエリアです。今回は、旅の思い出を特別なものにしてくれる宿泊施設をセレクトしてご紹介します。のんびりと温泉を楽しんだり、地元のおいしい料理を堪能したり、十勝の醍醐味を味わってください。
然別湖温泉ホテル風水
標高810mと、北海道で最も標高の高い湖として知られる然別湖。湖畔で唯一の宿泊施設「然別湖温泉ホテル風水」では、大雪山国立公園内で唯一の自然湖の景観を最大限に生かし、どの部屋からも湖と森や山々という自然豊かな景色を眺めることができます。源泉かけ流しの温泉は、寒さが厳しい然別湖の冬には特にありがたいポイント。地元・十勝の新鮮な素材を使った料理も宿の自慢で、然別湖名物「オショロコマ」の姿塩焼き、鹿肉の串焼き、豚のしゃぶしゃぶなどが人気です。
森のスパリゾート 北海道ホテル
帯広駅から車でわずか5分の市街地にある小さな森。その緑豊かな中に佇むのが「森のスパリゾート 北海道ホテル」です。周囲の環境に馴染む明るい赤レンガ造りの建物にはオーク材の階段があり、木製の装飾品や優雅なカーペットのデザイン、漆喰の壁など、ホテル内には非日常の空間が広がります。ここの目玉のひとつは、世界的にも希少な植物由来のモール温泉。天然保湿成分を含んだお湯が身体を包み込み、しっとりすべすべのお肌になると評判です。もうひとつの目玉は料理。伝統を継承するシェフによる、食材王国・十勝の旬の素材をふんだんに使ったメニューを心ゆくまで楽しめます。
十勝千年の森
十勝エリアに宿泊したらぜひ立ち寄りたいのが、日高山脈の麓の広大な敷地に4つのガーデンをもつ「十勝千年の森」。その名のとおり、千年後の人類に大きな遺産として残すことを目的に作られた森のガーデンです。ここは、観光地化された花畑ではありません。十勝の自然を生かした広大な自然と触れ合うことで、私たち人間もまたその一部として感じられる空間、それがこの森の魅力です。木々や草花に囲まれ、鳥や虫たちの声を聞きながら、自分の心とも会話したくなります。英国のガーデンデザイナーズ協会主催のSGD Awards 2012で、十勝千年の森の「アース・ガーデン」「メドウ・ガーデン」が日本では初となる最高位「グランドアワード」に輝き、審査員から「最も美しい庭」「21世紀最良のガーデンデザイン」と絶賛されました。
十勝川温泉 三余庵
日本でも珍しい「モールの湯」が湧く十勝川温泉。十勝川河畔に自生していた葦などの植物が長い時間をかけて堆積した亜炭層を通って湧き出た、植物性の有機物を多く含む湯には天然保湿成分が多く含まれており、美人の湯といわれています。十勝川温泉の多彩な湯宿の中からご紹介する「三余庵」は、「歳」を忘れ、「日」をのんびりと、「時」をゆっくりと過ごす、という「三余の心」がコンセプト。ロビー、お食事処など館内のすべてを自然素材が演出する雰囲気と、異なる間取りと仕様の11室で、心のゆとりとくつろぎの時間を大切にしたサービスを提供しています。こだわりぬいた十勝の食材、その生産者たちの心意気まで表現する料理は、素材、味、盛り付けが三位一体となったエンターテインメント。「ひのき風呂」「ガラスモザイク風呂」の2つの湯殿がある大浴場に加え、すべての客室でモール温泉が愉しめる贅沢。日常を忘れる滞在で、眠っていた「五感」を呼び覚ましてみてはいかがでしょうか。
ゲストハウスまさご
クラシックなログキャビンを思わせる木のインテリアが特徴的なゲストハウス。家族経営ならではの素朴で家庭的な雰囲気と居心地の良さで、地元の人々が仕事帰りに集う場所にもなっています。リピーターが多いのが特徴で、数か月間にわたって長期滞在するフリーランスやリモートワーカーなども少なくありません。ここに集まってくる人々との交流の中で、新しい友達を作ったり、地域の魅力について学んだり、アクティビティを一緒に楽しんだり、十勝エリアでの滞在がもっと楽しくなること間違いありません。
- 帯広空港
- 然別湖温泉ホテル風水
- 森のスパリゾート北海道ホテル
- 十勝千年の森(北海道ガーデン街道)
- 十勝川温泉三余庵
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