日常を離れ、北海道の大自然を満喫する十勝・帯広エリア【帯広空港編】

日常を離れ、北海道の大自然を満喫する十勝・帯広エリア【帯広空港編】

帯広空港は、国内で関東平野、石狩平野に次いで、3番目に広い十勝平野にあることから、雄大な平野が広がり、雪を頂いた山々や澄んだ湖があり、大自然の中に身を置くことができる環境にあります。このエリアには素晴らしい見どころがたくさんあります。日常生活から離れ、北海道の自然景観を身近に感じながら、何か新しい体験ができる3つのスポットをご紹介します。

グランピングリゾートフェーリエンドルフ

帯広空港から車でわずか15分、十勝・中札内村にあるこの広大な敷地は、都会では味わえない非日常を紹介することを目的としています。北海道では「どこまでも広がる畑に、どこまでも続く一本道」として知られ、十勝を象徴する道です。名称のフェーリエンはドイツ語で「休暇」、ドルフは「村」。その名の通り、バカンスを満喫するのにぴったりの村です。敷地は完全に森に囲まれており、ハーフティンバー様式のドイツ風のコテージがたくさん並んでいます。コテージには屋内外に居心地の良い暖炉が備え付けられており、地元の食材を使ったバーベキューを楽しみながら、星空を眺めてリラックスしてください。

神田日勝記念美術館

鹿追町にある神田日勝記念美術館は、画家の故・神田日勝の業績を顕彰する美術館です。少年時代に十勝に移り住み、農業を営みながら創作活動を続けた彼は、力強い画風で名声を確立、特に油彩画に定評があり、日常生活を描いた風景画は画壇で高く評価されました。彼の油彩画の最大の特徴は、質感豊かで繊細なタッチの具象的なスタイルと、陰影や遠近感を排した質素な表面仕上げにあります。また、作品のほとんどがベニヤ板にペインティングナイフで描かれるというシンプルさも特徴です。悲しいことに、32歳の若さで亡くなりましたが、最も有名な絵画が未完成のまま残されました。シンプルに「馬」と名付けられたこの作品は、現在では美術館のシンボルとなっています。

うらかわ優駿ビレッジAERU

浦河町にあるリゾートホテルで、約200の客室を擁するこのリゾートは、特に馬で知られています。乗馬は、北海道のトレードマークである広大な平原を体験する最高の方法のひとつとして古くから知られており、このユニークなアクティビティを楽しむことができます。ホテルの敷地内には14頭の馬が暮らしており、ホーストレッキングや短時間の乗馬コースが年間を通して用意されています。リゾートで楽しめるのはこれだけではなく、広大なスパもあり、乗馬の後に疲れを癒すのに最適です。スパの窓からは雄大な日高山脈が見ることができます。子供たちのために、ミニゴルフコースやおもちゃの家もあります。優駿の里公園入口からアエルまでの約3kmの「優駿さくらロード」には、1,000本以上のエゾヤマザクラが道の両側に並び、5月の満開時には、桜のトンネルが訪れる人の目を楽しませてくれています。

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