函館で海の幸を一日中楽しむ【函館空港編】

函館で海の幸を一日中楽しむ【函館空港編】

函館市は、真昆布や戸井マグロといった特産品をはじめとする海の幸で有名です。函館朝市はJR函館駅に到着したらまず訪れるべき場所で、旬の魚介類や野菜を売る150以上の店が軒を連ねています。また、獲れたてのイカやアワビを使った海鮮丼を提供する店も多くあります。夕食は、本格的なお寿司と日本酒のマリアージュや、大きな生け簀から直接魚介を選んで、お好みの調理方法で楽しむのもいいですね。それでも海鮮丼が食べたくなったら、翌朝のホテルの朝食ではいかがでしょうか。朝食がイクラ丼の食べ放題で知られているホテルもあります。貴重な函館旅行で、いろいろな海の幸を堪能しましょう。

エキチカで朝食やランチに便利:函館朝市

函館朝市は、1945年(昭和20年)に函館駅前で農家が新鮮な農産物を販売したのが始まりで、現在では150以上の店舗が軒を連ねる規模になり、産地直送の野菜はもちろん、カニや鮭などの新鮮な魚介類も売られています。お昼近くになると売り切れてしまうものも多いので、早めの来店がおすすめです。2014年(平成26年)には、市場のシンボルである渡島ドームが「函館朝市ひろば」としてリニューアルオープンしました。店内のフードコートでは函館名物のイカ焼きや函館塩ラーメンなどが楽しめます。

新鮮素材の海鮮丼:一花亭たびじ

函館朝市のすぐ隣、函館駅から徒歩1分のところにある「どんぶり横丁市場」は、いたるところに「海鮮丼」の店が軒を連ねるグルメストリートです。一花亭たびじでは、様々な新鮮な刺身をホカホカのご飯にのせて味わうことができます。代表的なメニューは「活いか踊り丼」で、これは店内に併設された水槽で泳ぐイカをその場で捌き、新鮮なイカがまるごと盛りつけられたお店自慢の海鮮丼です。醤油ダレをかけると成分のナトリウムに反応してイカの筋肉が踊り出す様子はどれほど新鮮かを物語っています。もう一つの代表的メニューは「蓮華丼」で、アワビ、エビ、ウニなど10種類の魚介類が入った、罪深いほど美味しい料理です。

生け簀に釘付け:函館海鮮料理海寿

JR函館駅から徒歩10分という好立地にある「函館海鮮料理海寿」もまた、函館の海の幸の宝庫です。店内に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、店内に広がる巨大な生け簀が多数。これらの水槽には、ヒラメ、イカ、タコなど、さまざまな魚介類が泳いでいます。生け簀から直接魚を注文すると、板前さんが目の前でお好みの方法で調理してくれます。人気メニューは魚の煮付けや新鮮なアワビの踊り焼きです。

函館市内の飲食店は新鮮な魚を提供することに凌ぎを削っていますが、この居酒屋も間違いなくその一軒でしょう。

本当に贅沢な寿司を味わう:鮨処ひろ季

本場の味を知り尽くした地元の人々に愛されている「鮨処ひろ季」は、本格的な鮨を味わうならぜひ訪れたい店です。五稜郭電停から徒歩1分、函館の事実上の繁華街、本町エリアにあります。鮨職人と日本酒ソムリエが常駐しており、完璧に握られた鮨にぴったりの日本酒を提供してくれるのです。看板メニューの「黄金焼き」は、地元産の天然ウニ、アワビ、イクラを使用し、メニュー名はウニの黄金色からその名がつけられています。アワビは酒蒸しにしてスライス、生ウニは蒸してイクラと共にアワビに載せて、仕上げの「焼き」で魚介の甘みを極めた一品料理です。海の幸を知り尽くした職人ならではの大人のご馳走です。

イクラ丼を好きなだけ:ラビスタ函館ベイ

函館のベイエリアを散策するのに最適なスポットである、ラビスタ函館ベイは、旅行口コミサイトで「朝食の美味しいホテル」で北海道第1位に何度も選ばれたことでも知られています。館内のレストラン「北の番屋」では、毎朝新鮮な地元産の魚介類を堪能することができます。看板メニューはイクラ丼で、新鮮なイクラを好きなだけご飯にのせてくれます。

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