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農家の納屋をイメージした建物が印象的な「The BARN BY ODIN」。12月から2月までの冬期間限定でオープンするニセコのビストロです。パウダースノーを満喫した後は、フォアグラ寿司や和牛の直火焼き寿司など北海道の厳選食材を使ったメニューと、北海道で評価の高いワインやウイスキーで、スペシャルなディナーをお楽しみください。

北海道の食や食材に興味があるなら、近年注目を集めている生産現場の見学もおすすめです。余市町で活動する「NPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクト」では、町内での収穫体験や畑の見学、近隣のワイナリーの訪問などのプログラムを提供（要予約）。北海道の食の現状をSDGsの視点から学ぶことができる貴重な体験です。

ウイスキーで有名な余市では、ワインの醸造も盛んです。ここで日本一のワイン造りを目指す「オチガビワイナリー」は、国産原料にこだわるワイナリー。ワイナリー見学後は、ブドウ畑を望むレストランでフランス料理とワインが味わえます。コースのみのディナーは余市町産の豚肉メニューがおすすめ。ワインテイスティングはカウンターや庭園でも楽しめるので、ぜひお気軽に。

小樽でカジュアルに寿司を楽しみたいなら、レンガ横丁とロマン横丁からなる小樽屋台村がおすすめ。一人でもグループでも楽しめ、地元の人も多く訪れるスポットです。寿司のほか、イタリアンやおでんなどの屋台や、バーの屋台も。中でもジンギスカンが味わえる「じん平」では、柔らかい生ラム肩肉とオリジナルのタレとの相性が抜群です。いくつかの屋台をはしごするのは楽しいですが、くれぐれも飲みすぎにはご注意を。

日本料理に欠かせない「出汁」そのものを味わいたいという方にぴったりなのが「ナナクラ昆布」。一枚一枚丁寧に天日乾燥させた日高産の昆布を取り扱っています。店内の「だしスタンド」では、昆布や煮干しから取った出汁をコーヒースタンドのようにその場で飲むことができます。出汁の取り方やさまざまなレシピも学べるので、昆布を購入して出汁の料理に挑戦してみては。

札幌を訪れたら一度は食べてほしいのが味噌ラーメン。数あるラーメンの有名店の中から、北海道の厳選食材を使ったラーメンが楽しめる「ラーメン札幌一粒庵」をご紹介します。予約が可能で、場所も地下鉄さっぽろ駅直結のビルにあるので観光客におすすめです。北海道の春の山菜の代表格「行者ニンニク」を使った味噌ラーメンが人気メニューですが、手作り餃子も絶品です。

今や札幌のみならず、北海道の必食グルメのひとつになっているスープカレー。その名付け親こそが、全国のカレー好きから支持されている「マジックスパイス札幌店」です。インドネシアのソトアヤムという料理にインスパイアされたカレーのテーマは「医食同源」。独特のエスニックな雰囲気の中、クセになるおいしさを味わいつつ、スパイスによる免疫力アップにも期待しましょう。

札幌と新千歳空港を結ぶ千歳線の恵み野駅（注：快速エアポートは停車しません）にある「釜めしいちえ」は、北海道の山海の幸がたっぷり詰まった釜めしが楽しめるお店です。おすすめは、北海道産の花咲ガニやホタテ、イクラなどの魚介類がたっぷりの「いちえ特製釜飯」。ほかにも釜飯のメニューが豊富で、個室もある広い店内は大人数から家族連れまで対応可能です。